海

2件の記録
いちのべ@ichinobe32026年1月11日読んでる『風薫るウィーンの旅六日間』読了。物語の骨子だけならコントにすら出来そうなおかしみがあるのに、小川さんが描くと静謐でうつくしい情景になるのだなあとしみじみ。

いちのべ@ichinobe32026年1月10日読み始めた『海』読了。結婚を前提に交際している恋人のことは魅力的な唇の持ち主という以外あまり印象に残らず、海辺で未知の楽器を奏でる弟の情景、死にまねをするオポッサムのことが強烈に印象に残るという、不思議な味わいが心地よい。 おばあさんの不穏な発言、弟の言動のアンバランスな幼さ、客を迎え慣れていない両親、実家での恋人の態度など、この家なんかあるんだろうな〜というにおいが薄ら漂っているのも居心地悪くていい。