

いちのべ
@ichinobe3
何でも雑多に読む。
- 2026年10月12日
マンガ ユング心理学入門―心のタイプ論、夢分析から宗教、錬金術までマギー・ハイド,マイケル・マクギネス,小林司読み終わったユング心理学についてザックリ把握したくて読んだが、ユングの生涯(愛人が普通に出てくる)がとにかく興味深かった。 - 2026年10月11日
毒殺村 二〇世紀最大の「夫殺しカルト」ホープ・リース,広瀬恭子読み終わった(自分自身が、ソレにまんまと引っかかった下衆な人間ではあることは前提として)読了してみると、あまりにも扇情的かつ露悪的な邦題であることよ!としみじみ。 原題の『THE WOMEN ARE NOT FINE』の方が、この本で伝えようとしているテーマに合っているよなあ……。 > 女たちは元気ではなかったが、ひとりきりでもなかった。(p184) ナジレーヴの女たちが置かれていた過酷な状況を知れば知るほど、そこから逃れ、「自立」するための唯一の手段として垂らされた蜘蛛の糸である毒殺を選択することを、非難する気持ちにはなれなかった。彼女たちが追い詰められた原因は本人にはなく、国勢や戦争、村の貧困、そして「女」が二流市民として扱われていたことがあまりにも大きい。宗教も福祉も機能しない環境で、ほかに「救済」の手段があったのだろうか。確かに殺人は悪かもしれない。じゃあ、ナジレーヴの女たちは毒殺を選ばず、戦争で負傷して働けなくなった、酔っ払って暴力を振るう夫に殴られながら、家庭を守るために働き続けて死ぬべきだったのか?だが倫理的な市民として、殺人を肯定するわけにはいかない。じゃあ自分が当時のナジレーヴに女として生まれていたら、毒殺を選ばないと言い切れるか?問いは尽きない。 - 2026年10月11日
- 2026年10月11日
悪魔が本とやってくる吉野朔実読み終わった紹介される本にまつわるエピソードなどが描かれた漫画。 自分はゆる言語学ラジオで知って読んだ『ピダハン』も載っててちょっと嬉しい。 天才に関する本が特に気になった。 - 2026年10月11日
- 2026年10月11日
- 2026年10月11日
- 2026年10月11日
- 2026年10月10日
本に読まれて須賀敦子まだ読んでるお出かけのお供に、久々に手に取る。須賀さんの文章、表現ひとつひとつが丁寧に磨かれたものと感じられ、贅沢なきもちになれる。 『虚構と現実を往来する闘病記がしのばす存在論 日野啓三「断崖の年」』に引用されている、以下の文章に朝からうっとりした。 > 「谷底はいま金色に染まっている。長く暑かった一日の終りのけだるく豪奢な気分。(後略)(p111) ここに「豪奢」ということばを使うのか……と、自分には無いセンスに打ちのめされた気分にもなる。 - 2026年10月6日
グレイス・イヤーキム・リゲット,堀江里美気になる出版社Instagramを見て。 > 16歳を迎えるすべての少女を待ち受ける謎の通過儀礼〈グレイス・イヤー〉。生死をかけた一年を少女ティアニーは生き抜けるか――(出版社サイトより) - 2026年10月4日
あの子にしか行けない天国木爾チレン気になる作者Instagramを見て。 > 『I』18歳の身体機能・容姿を保ったまま45歳で寿命を迎えるか、『II』従来通り老いながら90歳まで生きるか。「選択制度」が発足し、女性は18歳で『I』か『II』を選ぶことを義務づけられた。(作品概要より) この設定からもうグロテスクで良い。 - 2026年10月4日
ミステリアス・クリスマス 7つの怖い夜ばなしジリアン・クロス,ジョーン・エイキン,安藤紀子読み終わった読了。 ギャリー・キルワース『狩人の館』に出てくる建物の外観や内部の様子の魅力的なこと!それが魅力的であるからこそ、主人公の命運の残酷さが際立つ。好きな話だった。 最後に配置された、アデル・ジェラス『思い出は炎のなかに』が、幻想的で心温まる内容だったので、読後感が良いのも嬉しい。 一風変わった形で、イギリスにおけるクリスマスの持つ特別感を知ることができる短編集だった。 - 2026年10月4日
ミステリアス・クリスマス 7つの怖い夜ばなしジリアン・クロス,ジョーン・エイキン,安藤紀子読み始めたスーザン・プライスの短編目当てで、4つ目まで読む。原本は、クリスマスにゴースト・ストーリーを語り合うという慣習に基づいて作られたらしい。 お目当ての『果たされた約束』を含め、「怖い」だけでなく、「むごい」「かなしい」「厭」などが混じり合うような読後感のお話ばかり(嬉しい)。子どもが主人公の児童文学を大人である自分が読むから、余計にそう感じるのかも。 ジリアン・クロス『スナップドラゴン』は、表題と同名の未知のクリスマスの慣習の話だが、よもつへぐいに通じる印象もあったのが興味深い。 - 2026年10月4日
男も女もみんなフェミニストでなきゃくぼたのぞみ,チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ読み始めたタイトルは前々から知っていて、惹女香花さんが最近読んだ本として紹介している動画を見て、嬉しく、テンション上がって読もう!と手に取った。冒頭を読む。 TEDでのトークを元にしているから、話し言葉で読みやすい。平日に続きを読もう。 > そうこうするうちにわたしは「男嫌いではなく、男性のためではなくて自分のためにリップグロスを塗ってハイヒールを履く、ハッピーなアフリカ的フェミニスト」ということになっていました。(p17) 「フェミニスト」という言葉に負わされているネガティブな重荷を示すためのユーモラスな表現。 - 2026年10月4日
宗教のきほん 人間にとって神話とは何か平藤喜久子読み終わった読了。 読み始めた動機、「『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を神話っぽいと感じたが、どこをそう感じたんだ?」というの、アメリカの神話学者ジョーゼフ・キャンベルの「英雄」に関する研究がヒントになった。英雄の物語には「分離→イニシエーション→再生」というプロセスが共通するという。自分があの映画を「神話"っぽい"」と思ったのは、このプロセスの「分離→イニシエーション」はあるが、「再生」=一段階上のステージに進んだ存在になる、というわけではないからなのかも?と。 アレゴリズムとエウヘメリズムなど新しい概念を知れたのも、朝鮮と日本における神話の扱われ方の違いを知れたのも、いま別で学んでいる心理学の話が4章でモリモリ出てきたのも楽しかった。 神話について学ぶはじめの一歩としてぴったりだったし、参考文献にもあがっていた、読みかけで止まっている『覚醒せよ、セイレーン』を読み進めたくなった。 - 2026年10月3日
- 2026年10月3日
- 2026年10月3日
- 2026年10月3日
- 2026年10月3日
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