私の盲端

私の盲端
私の盲端
朝比奈秋
朝日新聞出版
2022年2月7日
4件の記録
  • 中央公論の300円の文芸誌、アンデルでの連載「アンチエイジングクラブ東京」で初めて名前を知り、気になってた作家さんの本をブックオフで見つけたので2冊購入。現役の医師の方だったのですね。どうりで、、と思う事しきり。表題作は突然の脱糞から始まり掴みは十分。人工肛門を持つ年頃の女性の話で、初めて知ることばかり。そもそも人工肛門は一時的な処置で、その後に元に戻る事が前提だなんて、初めて知った、だが術後が思わしくなかったり、部位の場所によってはそのままの人生を歩むことにもなるとか、この女性も不幸にもその道を辿るのだが、職場の環境、偶然出会うオストメイトの男性、かなりのグロい描写にも関わらず読後は希望に満ちて悪くない。後に芥川賞をとるに相応しいデビュー作で林芙美子文学賞を受賞した「塩の道」を併録。
  • 阿部義彦
    阿部義彦
    @xtc1961ymo
    2026年2月26日
  • 眠
    @187
    2025年12月7日
  • 村崎
    @mrskntk
    2024年1月30日
    突然人工肛門をつけて生活することになった大学生の涼子。傍目からはわからないけど歩いているとき、人と話しているとき、涼子はパウチの中に大便を出す。 シンプルな文体ながら壮絶。肛門から便を出していたときと、パウチに便を出すようになってから、たしかに身体は大きく変わっているのだけど、生きることは変わらない。同じオストメイトである京平の軽薄な感じの性格がけっこう好きだった
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved