
村崎
@mrskntk
- 2025年5月25日
- 2025年5月18日推しはまだ生きているか人間六度読み終わった
- 2025年5月12日
- 2025年5月10日宝石商リチャード氏の謎鑑定 紅宝石の女王と裏切りの海辻村七子,雪広うたこ読み終わった
- 2025年5月10日羊式型人間模擬機犬怪寅日子読み終わった
- 2025年5月7日
- 2025年5月4日救われてんじゃねえよ上村裕香読み終わった難病を抱える母、金遣いが荒くだらしない父、「ヤングケアラー」の沙智。 表層だけを見ると、不幸や同情、つらい、心配、そんな言葉がつい過ってしまうけれど、そんな言葉を口にした瞬間、たぶん「殺傷能力の高い文章」に刺されてしまうんでしょう。 沙智の環境は重く受け止められがちで、いや社会全体で重く受け止めることなんだけど、でも彼女を取り巻く一つひとつ、すべてが不幸なわけじゃない(当然だけど)。くだらなくて、おもしろくて笑うというのは、どんな状況でいても等しい行為だと思う。 表題作「救われてんじゃねえよ」「泣いてんじゃねえよ」「縋ってんじゃねえよ」どれも画面を通して見る、見せる/見られるという構図があり、この「見る」という行動が沙智の成長によって少しずつ視点が変わっていく構成がとてもいいなと思った。立場が変化して、受け取る言葉や自分自身に対しても沙智が見ることができているのかなと思った。 そして読み手は傍観よりももっと近しいところで「見る」ことができる気がする。 突き刺してくる作品なのは間違いないのだけど、ただ尖っているだけじゃなくて、ふっとやわらかい部分もある。 家族の駄目な部分も好きだった部分も忘れていく部分も、内向的ではなくぜんぶ外に向かっているから、きっとこの作品にはパワーがあるのだと思った。 読み終わってから自分自身にも返ってくると思う、「救われてんじゃねえよ」。この作品が読まれることでもまた、変化していくものがあると思います。
- 2025年5月1日グッナイ・ナタリー・クローバー須藤アンナ読み終わった
- 2025年4月29日小説野崎まど読み終わった
- 2025年4月26日文藝 2025年春季号文藝編集部読み終わった
- 2025年4月22日ハンティングエリア 〜船上の追跡者〜羽良ゆき,蔀シャロン読み終わった
- 2025年4月20日カフネ阿部暁子読み終わった
- 2025年4月18日文芸ムックあたらよ 第二号・特集:青 (EYEDEAR)ひらりさ,ファビアン,ピストジャム,フラワーしげる,マルクス・ホセ・アウレリャノ・シノケス,EYEDEAR,上坂あゆ美,人間六度,今村翔吾,佐川恭一,坂崎かおる,後谷戸隆,日崎アユム,木爾チレン,梧桐彰,犬怪寅日子,百百百百,蒼山皆水,輝井永澄,鉈手璃彩子,馳月基矢,齋藤明里読み終わった
- 2025年4月11日大人をお休みする日文月悠光読み終わった
- 2025年4月10日
- 2025年4月7日
- 2025年4月6日読み終わったDelivery on holy night/石井遊佳 デートに誘われたからクリスマスの繁忙期にピザデリバリーのバイトを早上がりする…なんかうだつの上がらない感じのもだもだ話かと思いきやどんどんあらぬ方向に展開していって予測不可能すぎる。文章のテンポもめちゃくちゃよくておもしろく、サンタクロースからのプレゼントがあまりにも意外で物騒なもの、身に起きることもずっと不穏、だけど文章がコミカルだからつい笑いながら読んでしまう。デリバリーというのはピザではなくサンタクロースからのデリバリー、サンタからのプレゼントを受取不可にできないのかという考えが新鮮でおもしろい。 人が汚い部分を多少なりとも隠しているから私たちはなんとか人付き合いができる、〈幻想なしに、いったいどうやって人間は生きられるだろう?〉この一文がすごく好きだった
- 2025年4月2日
- 2025年3月30日たんぽるぽる雪舟えま読み終わった再読
- 2025年3月28日小説版 韓国・フェミニズム・日本すんみ,デュナ,イ・ラン,ハン・ガン,パク・ソルメ,チョ・ナムジュ,パク・ミンギュ,小山内園子,小山田浩子,斎藤真理子,星野智幸,松田青子,深緑野分,西加奈子,高山羽根子読み終わった
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