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村崎
村崎
@mrskntk
  • 2026年3月10日
  • 2026年3月9日
    現代思想 2021年11月号 特集=ルッキズムを考える
    現代思想 2021年11月号 特集=ルッキズムを考える
  • 2026年3月4日
    ギアをあげて、風を鳴らして
    本当にいい小説だった 宗教団体「荻堂創流会」の降り子として信徒から崇拝される癒知、転勤族で転校が多くだれにも言えないけどさびしさを抱えるクミ。大人の力を頼るしかない小学四年生のふたりの切実さ、必死さ、誰かを大切に思う心、大切にされたいと願う心、すべてがあまりにまっすぐ描かれていて何度も胸が詰まった 何度でも読み返したい、ギアを上げてペダルを踏み込む感覚と風を受ける感覚をきっと何度でも感じられる
  • 2026年2月27日
    カラフル
    カラフル
    うわーーーー😭😭😭めちゃくちゃ、めちゃくちゃにいい小説だったよーーーーーーー😭😭 病気が原因で車いすユーザーとなった六花、怪我が原因で陸上をやめてしまった伊澄、ふたりともだきしめてあげたいよーーーーいやもうクラス全員、あと長谷川さんのことも抱きしめてあげたいよーーーー😭😭 健常者であるクラスメイトたちが六花にどう接すればいいのか、40キロを歩くイベントに参加することを迷惑ではないけどどうとらえるべきなのか、なにを言い、なにを言わないでおくべきなのか、特別扱いも「差別」になってしまうのか、もちろん障がいを持つ六花の考えは障がい者代表というわけではなく、だからこそ一対一で向き合わないといけない、そのことにたくさんの言葉を重ねて距離を近づけていく高校生たち、涙がこぼれたよ……… 阿部暁子さんの誠実な視点、ほんとうに信頼できる、ひとつひとつのセリフに登場人物たちのもどかしさやままならなさ、でも助けになりたい、でもどうしていいかわからない、だれも悪くないけど答えは出さないといけない…その葛藤がすばらしく…… 落とし所を見つける感じがなく全員が手探りながら前に進んでいるのが本当によかった わたしも子どもにとって頼り甲斐のある、恥ずかしくない大人として生きていたい………… 2年ほど前に刊行された作品なのですがみんなーー!!!読んでおくれーーーーー!!!
  • 2026年2月26日
    マザーアウトロウ
    最高におもしろすぎるだろ…… 前半、張子の登場から台詞回しがキレキレすぎ、ずっと元気をもらえる、元気をもらえる…………… 夫婦で選択的自死の話ができるのいいな
  • 2026年2月25日
    短編小説新人賞アンソロジー
    短編小説新人賞アンソロジー
    やっぱり短編とかアンソロジーってとっても好き〜〜〜 そしてデビュー作(このアンソロは厳密に言うとデビュー作ではないけど)でしか得られない栄養はかくじつにある、なんかパッション…?ポテンシャル…?まっすぐな、これを書くぜー!という気持ちのままできあがっているかんじ……?勢いが失われていないかんじがする 一原みうさんの「水恋花」とくに好き〜人間が植物に命を捧げたり同化したりみたいな話が大大大大好物なので……………
  • 2026年2月21日
    伝言
    伝言
    戦時中の満州。言われるがまま、それがなにかを知らずに風船爆弾をつくらされていた少女たち、その土地で暮らす日本人と満州人(当時の呼び方)の交流や差別が描かれた本作。その土地を守るために争いが生まれてしまうことは本当に愚かしいことだとおもう、奪って支配することだってもってのほかだと思う。人間が人間を脅威に感じること、本当に繰り返してほしくない、けど今も戦争が続いていることが悲しくて悔しくてならない。でも希望は捨てたくないし、歴史を忘れてはいけないし、自覚的でいたいとは思う。 むかし、長春に旅行したことがある。そのときはそこが満洲国であったことを知らずにいた、知らないままでいることよりも、気持ちがつらくなっても知った自分のほうがいいと思う
  • 2026年2月18日
    熟柿 (角川書店単行本)
  • 2026年2月14日
    夜明けまでに誰かが
    夜明けまでに誰かが
    自由研究には向かない殺人シリーズがとてもおもしろかったので!わくわくしながら本作を読みはじめたら容赦なく残酷な展開をぶっ込んでくるので本当に油断できない……… 自由研究シリーズに続いてこちらも主人公が高校生、英米ではYAジャンルとしてベストセラーになっているそうですが、日本のYAのイメージで読むとたいへんやられます 自由研究シリーズでもそうだったけど、十代を都合よく書かない、「若さ」を舞台装置にしていないというか、これは作者が十代の子どもも対等に視線を向けているからなのかな、そういう意味では本当に信頼できる作者だと感じるんだけどなにぶん容赦がないので…… 一貫して綺麗事が書かれないところはすごくいいなと思う、でもミステリ!謎解き!ワクワク!みたいな気持ちで読みはじめると、おそらくギャップにズーンとなります
  • 2026年2月9日
    花と夢
    花と夢
    きれいなタイトルと装丁に惹かれて購入。文章もさらりと美しく読みやすい、けど内容は決してうつくしいとは評せない。 チベットのラサのナイトクラブで働く花の名を持つ娼婦四人の物語。富も地位もない女性にのこされた生き方はあまりに理不尽で、しかし彼女らは自分の身に起こる不幸なことは前世の業のせいだと考えていて、信仰というのは生きていくための救いや希望にもなるけれど、それでも救われないことはどうしてもある……と胸がとても痛くなった。 菜の花があまりに不憫、ツツジとずっとささやかでも幸福な生活を送ってほしかった… 注意書きもありますが、直接的な性暴力の描写が出てくるのでちょっと気軽にはすすめられません
  • 2026年2月6日
    十戒
    十戒
    は、犯人!!!!頭いいな!!!!!!! 方舟もそうだったけど、なんか始まりから終わりまで無理がないというか、そうはならんやろ…がほとんどないというか、極限状態の人間がそうせざるを得ないという状況を作り出すのがすごくうまいと思う。ミステリのこういう舞台って多少は無理を通さないと話が成り立たないよね…ということもあると思うのですが、その「無理」がない、とても自然に話が進んでいくかんじなのでストレスがない 終盤の推理披露は長いな〜とちょっと思ったけど、最後まで読むとハワ〜〜なるほどね〜〜それは丁寧に説明したくもなるわよね〜〜〜!!!!!
  • 2026年2月4日
    ババヤガの夜 (河出文庫)
    前に読んだことあるけどオーディブルでも。いや〜〜〜やっぱりよい、よい……とても血のにおいがする小説、語られる拷問内容にはヒッッッッとなるけど、(殺せ……父親と宇田川を殺せ〜〜〜〜!!!!!)とわたしも血気盛んに考えていた シスターフッドを描く作品は数あれど、本当にこんなに濃密に二人の関係を描き切る作品はそうそうないのでは……護衛をしながら距離が少しずつ縮まっていく過程にほっこり… 対照的なふたりが「女」として生まれたことの因果という最悪な共通点で結ばれたことに悲しみや悔しさ怒りを感じ、結果(こっ、殺せ〜〜〜〜クソ〜〜!!!)となってしまうのである……バイオレンス……
  • 2026年2月3日
    これは経費で落ちません! 6 〜 経理部の森若さん 〜
    こんな総務部長いやだよ〜〜〜‼️と思いつつ 確かに現実の会社にも人を人とも思わぬ偉い人はいるしな…………😔の気持ち 会社は人がつくっている!本当にそうだよ! 美華さんがどんどん好きになるな〜
  • 2026年2月2日
    永い言い訳
    永い言い訳
    むかしすごく好きだった小説、オーディブルきてたのでさっそく! やっぱり好きだな〜〜西川美和監督の映画の空気感ものすごく好きなんだけど小説でも静かな雰囲気がすごく伝わってくる…号泣はしないんだけど、何度も何度も胸が詰まって一滴だけ涙がこぼれそうになる。 妻をバスの事故で亡くした衣笠幸夫、妻が事故に遭っていたとき自分は不倫真っ最中というなかなかにクズな男で、夫婦間にもほとんど愛情がなかった、けど妻の友人で同じく亡くなってしまったユキの夫である大宮陽一、そしてその子どもの真平と灯との交流を経て、ゆっくりと自分の心のうちに向き合っていく。 幸夫はお世辞にも善良な人間とは言えないけど、薄情というわけでもなく、陳腐な言葉だけど大切にしたいと思えるまでにだれかと向き合うことが少なかったのだと思う、作家という職業柄がどのくらい影響を与えていたのかはわからないけど、ひたすら自分の内にこもっていて、妻が亡くなっても涙は出ない、感傷的になる場面もない、ただ大宮家の母の喪失はほんとうにせつなくていじらしく、対照的な幸夫はのこされた家族にとって必要なものだったと思う 必要とされることを自覚できることで、自分もまただれかを必要とできるのだなあ、綺麗事も綺麗事を白々しく思うことも、いろんな立場から描かれていて、喪失の時間をこんなに永く書いている物語は案外少ない気がする。永い言い訳を考えられるくらいに幸夫が夏子に向き合っていう姿がよい、遅いけど、こんなことがなければ向き合えなかったのかと思うとやっぱり切ないけど、、
  • 2026年1月31日
    降りる人
    降りる人
    よかった!! 期間工として働く一年、春、夏、秋、冬、そして春隣の5章からなる長編。春隣っていいですね。 日々の些末を描き出す「控えめさ」のある内容だけど、パンを泥棒したしてない、残業前に食べるか食べないかという、言ってしまえば「ど、どうでもいいだろ」という事件がまったくどうでもよくないように描かれている。 フィクションは派手であれば楽しいけれど、わたしたちの日常は「どうでもいいだろ」の連続で、しかしそのどうでもよさを最近は無視して生きてしまっているような気もする。そして小説は、そのどうでもよさを掬い取って描くからこそよいものなんだということをあらためて感じた。 「自動掃除機が僕の前で止まった。僕がゴミなのか考えているみたいだった。」(20頁) 「辺りを気にしながら、小さなパンを手にする姿は、泥棒のようだった。」(56頁) など、人間の形の捉え方というのか、造形の仕方がすごく好きでとても余韻が残る。 秋の章のせつなさ、そして友人の浜野の存在感がとてもいい!!浜野にとったら主人公を救っているつもりはないのかもしれない、具体的な感情や傲慢さがなくても友人としてなにかしてやりたいという気持ちが伝わってき、浜野との会話をすごく穏やかに読めた。 降りる人というのが具体的にどんなものなのかはわからないけど、わたしたちは一生懸命、一生懸命じゃなくても生きており、生きていくために本当いろんなことを繰り返しているのだよなあ、そんな日々のなかで、降りるという選択肢を持つことは、なにか心が軽くなるような、浜野がそばにいるような、ほっと一息つけるような、控えめな救いがある。
  • 2026年1月27日
    店長がバカすぎて
    やばいやばいおもしろすぎた!!!! 書店員さんの「この本を売りたい!」という気持ちに胸が熱く……配本がこない、厄介なお客様、作家のSNS、店長がバカ!!!!!!!!!! 悩みの種が尽きなくとも本が好きという思いが全編にあふれていてすごくよかった!!!!!いまから本屋さんに行ってくる!!!!!!
  • 2026年1月25日
    辺境恋愛詩
    辺境恋愛詩
    本当に本当に本当に本当にすばらしい本だった。この作品の良さを伝える言葉が足りなさすぎて軽く絶望します。百万人に読んでほしいです、そのあと千万人に読んでほしいです どのページを読んでも胸を打たれて気づいたら涙がこぼれていた 愛というのはときに大げさな言葉に感じるけれど、こんなにやさしくてすべてをつつみこむような、まわりをまきこむような純粋な愛を、どうして言葉で表現できるのかわからない 本来ならそれは触れ合いとか、言葉が必要のないところで生まれるものなのかもしれないけど、これは小説なのですべて言葉で表現していて、でもそれが、ほんとうに不思議だ……どうしてこんなにそのままの現象をそのまま言葉にできるんだ……どうしてそのまま受け取れるんだ……深読みも考察もなんにもいらない、ただこの辺境恋愛詩の世界を言葉のとおり受け取れる幸福、そんな世界でわたしは生きているということ、もうしばらくなにもいらない でもこの小説に対する自分の言葉がぜんぜん足りないのであらためてめちゃくちゃ言葉にしたいです
  • 2026年1月23日
    六人の嘘つきな大学生
    はじめてミステリ読んだ人?という感想を書いてしまうのですが、謎が解ける瞬間ってめっちゃ気持ちいい〜‼️ 起承転転転転!というかんじでよかった 悪い人じゃないという言質が個人的にあまり好きではないんだけど、(そりゃそうそう悪い人はいないだろ!それを免罪符にするな!と思ってしまう)この作品においてはけっこう素直に受け取れた
  • 2026年1月23日
    紙の動物園
    紙の動物園
    短編集。表題作「紙の動物園」しみじみと良い、言語や自分のルーツを他者が奪うことは本当に愚かなことだと思う これから先も読まれ続けてほしいけど、ほんとうは読まれる必要のない世界になってほしいともおもう
  • 2026年1月21日
    ツミデミック
    ツミデミック
    あ〜〜〜よかった! 一穂ミチさんの小説の登場人物って、共感はできなくても理解ができるという性質の人が多い気がする ドラマチックでありつつ思考や結末までの道筋が理路整然としている…?わかりやすさとおもしろさが同居している… なんとなく前向きになれる話も多く、ときおり涙腺が緩んだ 「祝福の歌」スゲ〜よかった!「特別縁故者」の料理の描写もとてもよい、落ちぶれるなかにも希望があると信じたい、信じさせて、信じてみる…と思えるような一冊だった
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