父と娘の法入門 (岩波ジュニア新書 519)

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- クリス・ティック@kurib12026年1月21日読み終わった動物を軸にした法律入門。といっても動物愛護法だけとかじゃなく、権利や契約や財産、戸籍といった法律の基本概念そのものに発想をなじませるための本といったところ。 動物は自然に考えると明確に命だが、法律的には物で、でも動物愛護法からも分かるようにただの物じゃなくて……とかなり特殊な存在かつ日常的でありふれてもいるので、そこを起点に話しのフックにするというのはなかなか賢い。 今ある法律の解説というよりその法律のバックボーン、基本理念そのものの話なので詳しい人には退屈かもしれないけど「権利とか契約とか言葉すら聞いたことがない、あるいは日常的な用法との違いがわからない」という人にとってはかなりいい本だと思います。 娘との対話調と言っても実際に娘と対談したわけじゃないんじゃ?と思ったら本文チェックにガッツリ本当に娘さんの意向が反映されてるらしい。えっじゃあ本当にこんなちょっとマウント取ってくるウザキャラだったのか。