煙突の上にハイヒール

煙突の上にハイヒール
煙突の上にハイヒール
小川一水
光文社
2012年6月20日
2件の記録
  • タイトルと中村佑介のカバーイラストに惹かれて手に取った一冊。 SFは読むけど、好きなジャンルという訳ではない。だけど、読むとその世界に引き込まれる。この一冊もそうだ。 五つの短編集からなる本作。表題作ももちろん良いのだが、私は"イブのオープン·カフェ"に心がじんわりした。著者の描くSFは、SF でありながら人情味溢れていてとても清廉としている。なかでも、"白鳥熱の朝に"では数年前までのパンデミックを思い起こさせる物語でラストには胸を打たれた。 作家の坂木司が解説を寄せているのも良かった。
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