

パン·オ·ショコラ
@mw1122
コツコツと本を読むのも、Audibleで聴くのも好き
note始めました🫧
"きつねみほ"🦊
- 2026年10月10日
サラダ記念日俵万智読み終わった買った今年に入ってから、短歌が気になっている。少しずつ短歌集を買っては読んで、読み返している。 千年以上もの歴史を持つ短歌は、時代によって様々に変遷してきたように思う。しかし、五七五七七に込めるその想いはいつの時代も変わらないのだろう。 本書中の短歌を読んで、新しさのなかに懐かしさも感じる。専門的なことは解説を読んでふむふむと思ったのだが、俵万智の短歌には感情を込めていながらも客観性がある。あとがきにもあるのだが、本歌集を一人芝居と述べており自分で自分を演出しているところからそう感じたのだろう。 特に"夏の船”、"左右対称の我”に収録されている短歌が好き。これ、私のことだと思ってしまう。そんなところもこの歌集の魅力だ。 - 2026年10月8日
47歳、ゆる晩酌はじめました。ツレヅレハナコ借りてきた読み終わった作った読んで作ったもの。ひじきと玉ねぎのしらすサラダ、ごぼうとツナのクリームチーズあえ、ジャーマン長いも、アンチョビのりれんこん、ちぎりこんにゃくのパセリバター炒めなどなど。どれも簡単で美味しくてお酒に合う! ツレヅレハナコさんはもともと食べることとお酒を飲むことが大好きで、休肝日は高熱がある日など年に数回だけだったそう。年齢を重ねて「このままでいいのかな」と思い、生活を見直すことに。今まで外食ばっかりのところをなるべく自宅でおつまみを作って晩酌をするようになったそう。そうすると、目覚めが良くなったり、疲れにくくなったり。トレーニングジムでの筋トレも始め、目標は元気なおばあちゃん!よし!自分も一緒にゆる~く頑張る! - 2026年10月4日
ぼくのともだちは、あたまに はながさいているジャーヴィス,万木森玲読み終わった買った再読絵本が好きだ。時々読み返したくなるから、お気に入りを増やしているところ。 ぼくのともだち、デイビッドはあたまにはながさいているー 読むと、ふんわり心が優しい気持ちになる。デイビッドのあたまのはなのように心に花が咲くみたいだ。色使いもカラフルで可愛くて、シンプルなようでいて難しい"優しさ”の本質が詰まってる。何度でも読み返したい、そんな絵本だ。 - 2026年10月1日
オーロラが見られなくても近藤史恵借りてきた読み終わったこの世界は日々ままならない。誰しも心にしこりを抱えて生活している。本書は、そんな日々が読んでふっと軽くなるような気がする。異国の地で自分の新しい感情に出会う。なんとも心強い。 五つの短編集なのだが、どの短編もその土地が纏う空気感を感じられ、行ってみたくなる。なかでも、アイスランドが舞台の"オーロラが見られなくても”ではパンが美味しいという描写が出てきて分かる!となった。ホテルの朝食バイキングのパンが美味しかった記憶がある。 近藤史恵は短編が秀逸だなぁと読んでいていつも思う。長編小説書くよりなんか難しそうというのは私の偏見だろうか。 - 2026年9月29日
モノクロの夏に帰る額賀澪借りてきた読み終わった戦時中のモノクロ写真をカラー化した『時をかける色彩』という写真集が刊行され、それを軸に短編集が四編。実際にあったら、見てみたい写真集だ。 あと十数年もすれば、当時の戦中を知る人はこの世からいなくなる。過去ではなく、歴史となって埋もれてしまう。その前に何かしなくちゃ。行動を起こさなくてもいい。意識するだけで、世界は違って見えると思う。そう気付かせてくれた小説。戦後80年のいま、本書を読めて良かった。 『世界はずっとカラーだった。写真に収まる瞬間に色が抜け落ちてモノクロになっただけ。なのに最初から色のない世界だったかのように感じてしまうのは、きっと、傲慢だ。 第一話 "君がホロコーストを知った日へ”より』 - 2026年9月28日
世界は救えないけど豚の角煮は作れるにゃんたこ読み終わった買った再読YouTuberらしいが、YouTubeは見たことがない。おすすめで、タイトルがなんか良いなと思い買った。2021年刊行なので、もう5年経つのか… 軽妙な語り口で綴られるエッセイは心にスッと入り込んできて、ふふふと笑ったり共感したりそんなことある?!ってなったりして忙しい。そこがまた良い。 タイトルにもなっている"豚の角煮は生活を救う”、唐突に野田洋次郎氏が登場する"牛丼屋が好きだという話”、YouTubeについての"理由なんてない”などなど。日常生活に根付いたエッセイが心地よい。"おわりに”が痛くて、逆にそれが良かった。 - 2026年9月23日
- 2026年9月22日
黄泉のツガイ(8)荒川弘読み終わった買ったアニメと同時並行して読んでるから、いま8巻。アニメは先週で終わったから、これから少しずつ漫画読んでいく! シリアスなところと笑いのセンスがさすがで、物語に引き込まれる。後半のうさちゃんが言う「なんで人間は仲間を裏切るの?」に喉が詰まった… アニメは、鋼の錬金術師と同じくボンズが製作に携わっていて、そこもツボ! - 2026年9月20日
ベートーヴェン捏造: 名プロデューサーは嘘をつくAudible Studios,中村友紀,かげはら史帆audible読み終わったベートーベンにまつわるエピソードが、実は捏造されたものだったという衝撃的な内容。あの"運命”の扉を叩く音という話も怪しいらしい。 尊敬や憧れなどの感情が渦巻き、ベートーベンの会話帳を捏造。そこに至るまでの物語も含めてエンタメ性もあり、人間らしさも感じる。時代を超えて、こんな風に暴かれるとは思いもしなかっただろう。世界にはベートーベン研究家なる方がいるらしい。捏造されたものだったとしても、もはや、ベートーベン像を語る上ではなくてはならないものになってしまっているのも皮肉なものだ。 今後、ベートーベンを聴く際にふと頭をよぎりそう。映画化もされているので観たい。 - 2026年9月18日
- 2026年9月15日
つくりたくなる日々レシピ長谷川あかり借りてきた読み終わった作った最近はまっている料理家、長谷川あかりのレシピ本。簡単だけど、料理してるって感覚も味わえてそれでいて美味しいとは一石二鳥。食材の組み合わせの妙も楽しい。図書館で借りたけど、欲しいな。 サーモンコロッケ、新ごぼうと豚バラの炊き込みごはん、ひき肉とごぼうの白いラグーソースパスタなどを作った。美味しい。他のも作りたい。 - 2026年9月12日
あなたの名小池水音読み終わった買った図書館で出会った作家。本屋で見かけ、嬉しくなり購入した。 余命わずかな継母と娘のさいごの時間を描いた本書。継母を気遣う娘にそれに答えようとする継母の冬香。痛みとともにもうろうとしていく記憶のなかで、その半生をたどっていく。 共感はできないが、共鳴はできると思った。静謐でいて優しい文章から彼らの思いを想像して、彼らが穏やかで安らかであるように願った。 人の《記録》をAIに託す。私たちにも、こんな未来が待ち受けているのだろうか。 『名前をみつけること。それを呼ぶこと。なぜじぶんがそれらのことをこれほど望むのか、正確なところはわからなかった。その名を聞き届けるべき者ははじめからいなかった。それでもその名を呼ぶことで、なにかをたしかめたかった。その音をじぶんの耳で聞き届けたかった。』 - 2026年9月11日
山羊座の友人乙一,ミヨカワ将読み終わった買ったおすすめにあがってきて、気になって買った本書。乙一が原作で、ミヨカワ将が漫画化。 いじめられていた少年が相手を殺してしまったことから始まる物語。そんなことある?と思いながら、ラストまで一気に読んでしまった。いじめという問題に少し不思議な世界観が混ざり合い、切なさが残るラスト。私が当事者なら、どのように行動するだろうかと読み終わって考えてしまった。折をみて読み返したい作品だ。 - 2026年9月10日
革命前夜須賀しのぶ借りてきた読み終わった「ベルリンの壁」崩壊はテレビで見た。リアルタイムでは自分はまだぜんぜん子どもで、記憶もおぼろげだ。学校で習っただけの終戦後の東西ドイツを、特に東ドイツを舞台にした本書を読んで歴史を改めて知った。 簡単に言ってしまえば、西は豊かで自由で東は貧しく厳しいみたいなことだ。ドイツと言えば音楽の本場。それは東も同じで、様々な素晴らしい音楽が満ちている国でもある。でも、人々の生活にはシュタージ(国家保安省)の影が潜んでいる。そんななか、東ドイツのドレスデンの音大に留学した主人公が、自分の音を追い求めながら成長していく。後半はミステリ要素もあり、とても楽しめた。 私的には、東ドイツの人々が当時どのように生活していたのか知れて世界が広がった。音楽の描写も瑞々しくて、出てくる曲を聴きながら読んだりもした。また再読したい一冊。 - 2026年9月6日
ごはんのことばかり100話とちょっとよしもとばなな借りてきた読み終わったよしもとばななは学生時代に色々読んでいたけれど、エッセイは初めて。しかも"ごはんのことばかり"!面白くないわけがない。 色々な食べ物が登場し、家族との日常が垣間見える話にほんわかしては、ある話ではハッとさせられる。仕事で忙しいながらも、食に対して疎かにしないところがすごい。家庭での手作りご飯も、外食でも良い意味で気を抜いていて素敵だなぁと思う。子どものエピソードはさすが子どもだ!という驚きもありながら惜しみなく書いてくれていることがうれしい。 『まわりのせいにするのは簡単だけれど、自分がどうふるまっているか、そのことをよく見ていこうと思った。眉をしかめて、気分悪そうに、ただ先を急いで、ゾンビみたいに歩きたくない。』 - 2026年9月4日
借りてきた読み終わったまたHALたちに会える。わくわくどきどきしながら読み進める。あぁ、この人にはこんな背景が、とかこの二人にはこんな想いが、とかピースみたいにカチっと物語がはまっていく。12あるピースたちは確かにアナザーシーズン。別々の季節だけれど、文字通り季節がめぐるようにどの季節もなくてはならないものだ。 どのシーズンも読んでいて感慨深いけれど、"私の青空"、"DANCE in Matisse"、"プレパラシオン"がお気に入り。どうやら自分はHALその人よりもHALの周りの人々が好きらしい。 『彼はいつも私の青空。あたしはあんたの女王様なんだから、この先もずっと、しもべとしてダンサーを引退するまで仕えてもらうからね。 "私の青空"より』 - 2026年9月1日
世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)ふかわりょう読み終わった買った頭が良くて、斜め上を行っていて、何やら色々活動している印象のふかわりょう。本書を読んで、真面目で面白くてなんだか温かい人だなと思う。普段気になっていても、そこまで深掘りしないよなというところまで掘り下げている。それがとても人間臭くていい。 三軒茶屋を「三茶」、二子玉川を「二子玉」などと略せない。男の敵は「斎藤工」さん。浮力の神様のタモリさんの話などなど。ふかわりょうが日々何を思い過ごしているのか垣間見えるエッセイは、へぇ~、分かるかも…!と頷きながら楽しく読めた。 アイスランドの羊の話"溺れる羊"には、今後地球がどういう末路を辿るのか読んで思うところがあり、大変勉強になった。ふかわりょうはアイスランド旅行記も執筆しているらしいので、ぜひとも読みたい。 『まるで、宇宙を形成する惑星のように存在する人々。中には嫌いな人もいます。好きな星も嫌いな星も、どちらも銀河系を構成する大切な星。遠くで眺めたら、天の川のようになっているでしょう。 "拝啓 実篤様"より』 - 2026年8月26日
ブーズたち鳥たちわたしたち江國香織借りてきた読み終わった江國香織は二冊目。なので、本書が"らしい"かどうかは分からない。でも、新しいなと思った。読みやすく、物語に引き込まれるのだ。 とても不思議な読み心地だ。日本古来の生き物が出てくるし、鳥たちに好かれる女性、わたしたちと呼ばれるもの。そんな現実離れした物語が、軽やかな文章で綴られている。本書を読んでいると、目に見えるものだけがすべてではない気がしてくる。私たちは、わたしたちに絶えず見守られている。 『まるくひらけた空間は静かで、空気が水かゼリーみたいに見えるのに、風が吹くと地面の砂がさらさらと動くので、あたりまえだけれど水でもゼリーでもないことがわかった。 "鳥たち"より』 - 2026年8月25日
なんとか生きてますッ大宮エリー読み終わった買った再読何をしている人なのかいまいちつかめない大宮エリーのエッセイ。大宮エリーの日常は、摩訶不思議だ。何かで読んだのだが、本人は至って真面目に過ごしているのに何やらおかしい…というのが本人の言い分らしい。 たくさんあるエッセイのなかでも、今回は"アイスランドのタクシー"、"マーキングおかん"、"本になるんだよ!"あたりが好きだなぁ。フフッと笑ってしまう。 ご本人はすでに病気で亡くなっている。講演会や展覧会などにも足を運んだし、エッセイを読むと元気がもらえる。大宮エリーは、いつまでも私の心の中にいるのだ。 - 2026年8月16日
雨上がりのビーフシチュー(新潮文庫)古矢永塔子借りてきた読み終わった美味しいお料理が出てくるほっこり系の小説かと思いきや、読んでいて胸がきゅうとなる物語だ。男性限定のお料理教室講師の小鳥遊りらに、様々な問題を抱える男たち。連作短編集だが、ひとつひとつの物語が主役級。 なかでも、第二話の"感動する銀シャリ"の頑固な爺さんが土鍋で炊いたご飯に感動するシーンは、美味しいご飯は人を幸せにするよなぁとしみじみ思ってしまう。 『いい大人になった私たちは、どんなに望んでも叶わない願いがあることを知っている。 ~エピローグより』
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