父権制の崩壊 あるいは指導者はもう来ない (朝日新書)

3件の記録
はるまき@harumaki01412026年7月30日読み終わった家父長制の亡霊とどう戦っていこうか。それとも「戦う」という発想がそもそも違うのか。 構成はぐっちゃりしており、映画の章になるとあらすじばかりですっ飛ばすこともあった。 ただ橋本節に溺れて、溺れている間は心地良い。 下記、最終章がとても良かった。近代国家の面を被った私達の課題。これを一家庭の問題と同じように語る。 「近代の民主主義は、権力者をその基盤から解体してしまった。だからもう実行力を持った指導者は現れない。しかし人は、まだ「力を備えた一人の指導者がやって来る」という幻想から離れられない。だから世界には、国民の考えから解離してしまった独裁的な力を持つ権力者が頻出している。」
阿部義彦@xtc1961ymo2026年3月23日読み終わったこの本を書いてる時に橋本治は入院して手術を受けた。安倍政権でモリカケ騒動の時、そしてアメリカンフットボール、そしてボクシング協会の山根明、後の二つに関しては全て唐突に辞める、で決着を付けて、一切説明しないで幕引き。内に籠って説明を放棄。内向きで周囲の声に耳を貸さない人だけが指導者になれるというのは、時代がそこで止まっているからだ。東日本大震災の時菅首相は被災者の声に耳を傾けて自分から謝った。今の総理や小池に同じことが出来るだろうか?安倍総理から質が落ちて来たことは間違いの無いことだろう。質問に回答拒否するとか差し控えるとか、つまり黒だと自供してるに等しい。



