

阿部義彦
@xtc1961ymo
訳あって読書メーターから移ってきました。筑摩、河出書房新社、が贔屓の人文書、サブカル好きの年寄りです。ロックと読書が趣味、もとビックリハウサーで今でもナイアガラーです。赤瀬川原平、山田詠美、綿矢りさ、柴崎友香、小林信彦、橋本治、都築響一、斎藤美奈子、大島弓子、萩尾望都、吾妻ひでお、等が好み。音楽はYMO世代ど真ん中、ムーンライダーズ、はっぴいえんど、ゼルダ、XTC、プログレ、テクノ、アンビエント、細野晴臣、ブライアン・イーノ、柴田聡子、寺尾紗穂、cero、フィッシュマンズ、カーネーション、くるり、山本精一、オルタナ系、どうぞ宜しくです。
- 2026年1月11日
17歳のための世界と日本の見方松岡正剛読み終わった松岡正剛さんが生前98年代から大阪の帝塚山学院大学の新設人間文化学部に教授として招かれて一年生向けに「人間と文化」と言う講義をする事になりそれを本に纏めたものです。『当時の皆が好きな物は「お笑い」と「プリクラ」と「トレンディドラマ」で「罪と罰」もプラトンの理念も溝口健二の「雨月物語」もマルセル・デュシャンも知らないのです。』そんな6年間の講義のエッセンス。人間と文化の関係から進化、宗教、二元論の限界、日本の仏教、禅、etc 実に分かりやすく時には脱線して講義は進みます。キーワードは『文化感覚距離(プロクセミックス)』この本では正剛さんご自身の描くイラストも楽しいです。結論『文化とは"たらこスパゲティ"』実に愉快な大人が読んでも楽しい講義でした。 - 2026年1月10日
読み終わった3連休を活用して積読を処理中。去年の9月頃でた本。ブライアン・イーノと細野晴臣によってアンビエントミュージックへの扉を開かれたオイラ。今でもその旅は続いています。マイルス・デイビスについても触れられていますが、ジャズはあまり聞かないので読み流しました。イーノのアンビエントシリーズは実に刺激的で、そこから派生した、ハロルド・バッドはソロ作品も愛聴してます。そして日本のアンビエントに最終章には触れており、吉村弘、菊地雅章、高田みどり、この辺はまだまだ自分でも掘っていきたい所です。そしてこの系列には晩年の坂本龍一も歴史に付け加えられて残る事になると思う。内容的にはかなり高度で専門用語も有り、かなり読むのに手こずりました。
- 2026年1月10日
かれが最後に書いた本津野海太郎読み終わった新潮文庫2026年1月1日発行の新刊。晶文社の取締役だった、編集者の連載を纏めたもの。84歳の著者による既に亡くなってしまった、著名人の追悼録と言った趣ですが、決して湿っぽくは有りません。和田誠、橋本治、樹木希林、連載を続けるうちに、亡くなる方は増え続け、最後には晶文社の顔と言われる装丁をしていた平野甲賀さんまで、アングラ劇団、学生運動、高度成長の時代を生きて、表現活動に携わったからこそ書ける交遊録。私的には坪内祐三さんの事が一番心に響いた。残る同朋は小林信彦、筒井康隆等、皆体に変調を抱えたり、病魔であの世からギリギリ生還した方ばかり。この本で白内障の手術の医学的発展を知り、もうほぼ失敗は無いと知り、私も将来(近々)お世話になるかも知れないので安心しました。筑摩書房の松田哲夫さんと共々長生きしてください。お大事に。 - 2026年1月9日
- 2026年1月9日
うたい、おどり、建てる 蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)のつくり方はやしごうへい,サトウ・ナオキ・スギムラ,中村未歩,佐藤久美,山本恭子,後藤宙,木村奈緒,潮上聡史,砂守かずら,細倉一乃,萩小田大我,藤下彩,豊島彩花,辻井潔,阿久津朋宏,馬野ミキ買った - 2026年1月9日
冗談に殺す ――夢野久作ベストコレクション 久の巻 (ちくま文庫ゆ-2-13)夢野久作,日下三蔵買った - 2026年1月9日
デヴィッド・ボウイ 増補新版野中モモ買った - 2026年1月9日
アンデル1中央公論新社買った - 2026年1月8日
読み終わった気になる特集を度々する雑誌『東京人』東京に住んでない私でも、ついつい買うことが多い地味に面白い味わい。今回はまちの隙間を上手く利用する界隈の特集。巻頭のサニーデイの曽我部恵一さんのインタビューも良かった。そして、初めて知った下北線路街!これって東京の人は常識なのですか?空間のごちゃ混ぜ感とか、隣と区切らない雑多なフリースペースとか、素敵な空間ではないですか!そしてボーナストラックと呼ばれるエリアには、本屋『B&B』や日記専門店『日記屋 月日』が有るなんて、うーん入り浸りたい。ほかの記事では最近イチオシの金井真紀さんの都市のベンチのリポートも良かったし、セルフビルド好きの私としては噂に聞く「蟻鱒鳶ル」の建築主、岡啓輔さんの話にはもう夢中、青土社から出てる本を買いたくなった。他にも面白さ満載。そして、来月3月号の特集は『「東京人」的、読書案内 本があるしあわせ』ときては、又買うしかないではないか!都市の余白万歳な今号でした。 - 2026年1月8日
深夜の祝祭(993)東雅夫,澁澤龍彦読み終わった3章立てで澁澤龍彦さんの魅力を余すとこ無く伝えるアンソロジーです。特に1章の女妖については、物語作家の澁澤さんの少女の妖しい魅力を伝えていて、物語の一部の抄録もあるものの素晴らしい読み応え、特に『鳥と少女』は西洋と東洋を結びつける最後のエピソードに舌を巻いた。それとは趣を変えて2章、3章は文学や思い出を語るエッセイで過去に交わりを持った無名時代の才人達(唐十郎、横尾忠則等)に関する事や旅行記など、澁澤さんの人となりがよく分かる貴重な文章でした。 - 2026年1月7日
深夜の祝祭(993)東雅夫,澁澤龍彦読み始めた - 2026年1月6日
趣都山口晃読み終わったこんな所にも赤瀬川原平さんの遺伝子が!美術は好きなはずなのに山口晃さんの名は知りませんでした、大河ドラマ『いだてん』のタイトルバック?テレビ見ないのでそれさえ知らん。とにかく楽しめました。何とも説明に困る漫画です。エッセイでもないし、自由すぎる景観論とでも言えば良いのか。始まりの電柱に関する妄想的考察がモロにツボでした。本当になんにも無いところから鳩を取り出す様な。時間空間風俗などが幾重にも重なる異世界譚とでもいえば良いのか。今までの漫画で感じたどんな感情にも属しない新たな地平を覗いた気がした。 - 2026年1月6日
ele-king vol.36 特集:日本のシンガーソングライター、その新しい気配ele-king編集部読み終わったテクノとP-vineレコード(50周年おめでとう!)のファンなので購読してる『エレキング』最新号。2025年ベストアルバム30でCD持ってるのは3枚でした。今回の目玉は『日本のシンガーソングライターその新しい気配』でここではジャンルテクノには拘らず、様々なSSRを紹介、柴田聡子、青葉市子、Mei Ehara、寺尾紗穂、は私好み、中でもイチオシは令和の高田渡、井上園子でこの娘の登場はかなりショックでした、この記事から掘り下げたいミュージシャンが結構居ます。話は変わるがSpotifyの、CEOが軍事兵器関連に投資した事を受けて、楽曲を引き上げたマッシブ・アタックそしてセイバーズオブパラダイスはどちらもマイフェイバリットアーチストです。
- 2026年1月6日
昭和下町暮らし森まゆみ読み終わった私と趣味趣向の似ている読書人ご用達の東京堂神保町店の文庫部門で第一位になったとXで知り、慌ててノーチェックだったこの本を購入。著者は私より7歳歳上ですが、いやあー分かりすぎるわー。昭和の庶民の生活ぶりがびっしり。特に共感したのは父や母から死ぬほど聞かされた昭和の常套句。『慌てる乞食は貰いが少ない』『親が死んでも 食休み←(なんて読む?)』とか、私は独り者だからこの本読むまで、実際に実生活でこの言葉を使う事はか無かったけど、昭和あるあると懐かしさにチョチョギレました。昭和30年代生まれの男の人は若い時長髪でしたか?と言う問いには、今は簾頭の自分でも、嫌になるほど伸ばしてました。と即答するです。 - 2026年1月5日
趣都山口晃買った - 2026年1月5日
昭和下町暮らし森まゆみ買った - 2026年1月5日
- 2026年1月5日
- 2026年1月4日
大人の東京ひとり散歩鈴木伸子読み終わった本の雑誌社の『おすすめ文庫王国2026』で雑学部門で第一位だった文庫です。先ず著者の鈴木伸子さんの略歴を見たら今でこそフリーのライターですが、過去には私の大好きな雑誌『東京人』の編集部の社員で、97年からは副編集長までなさってた方で、それこそ街歩きの達人です。お散歩エッセイ20編!すべて文庫書き下ろしと言う贅沢さ!自分的には神保町界隈と向田邦子を巡る散歩がツボでした。それ以外にも漱石、東京のインド(みうらじゅん命名)高円寺、どれも行きたい所ばかり、東京界隈に住んでる方は気楽に散歩できるんですよねー、羨ましすぎます。是非是非手にとってみてください。やるな、だいわ文庫。 - 2026年1月4日
読み終わった2001年刊と言うことは四半世紀前か、漫画研究者の夏目房之介さんによる、世界を標準とした漫画論そして戦略。今読んでも刺激に満ちてました。先ず版権に関する各国による考え方の違い、当時は専門的な版権知識のある弁護士も少なく、海賊版は別にして正式な版権契約に関してもかなりボッタクられて十分な収入が作者に入らなかった事。この本の中では特に韓国の漫画市場の話が興味深かった。あちらでは作者個人では無く会社が版権を持っているため、作者は会社を辞めて自分で会社を興す事が良くあるそうです。作業も分業制でプロダクションの様。他国との差は編集者の存在であるが、それも近年特化しすぎた日本の会社員編集制度には弊害も出始めている。夏目さんは国際漫画展の企画をして、極めて短期間で仕上げなければならなかったので大手の出版社のメジャー漫画家では、版権などで会社で揉めて時間がかかるので苦肉の策としてマイナーなマニアしか知らないような漫画家(つげ義春、高野文子、たむらしげる、谷口ジロー、やまだないと、南Q太、いしかわじゅん、けらえいこ等)に絞って主にフランスで開催し、当時フランスでは日本漫画は暴力と乱交の象徴としてバッシングの対象だったのを、全く翻して大いに受けて大成功して、それが引き金となって、後のつげ義春さんのアングレーム国際漫画祭での受賞を後押ししてくれたのだな、と分かりました。凄い勉強になった本でした。
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