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阿部義彦
阿部義彦
阿部義彦
@xtc1961ymo
訳あって読書メーターから移ってきました。筑摩、河出書房新社、が贔屓の人文書、サブカル好きの年寄りです。ロックと読書が趣味、もとビックリハウサーで今でもナイアガラーです。赤瀬川原平、山田詠美、綿矢りさ、柴崎友香、小林信彦、橋本治、都築響一、斎藤美奈子、大島弓子、萩尾望都、吾妻ひでお、等が好み。音楽はYMO世代ど真ん中、ムーンライダーズ、はっぴいえんど、ゼルダ、XTC、プログレ、テクノ、アンビエント、細野晴臣、ブライアン・イーノ、柴田聡子、寺尾紗穂、cero、フィッシュマンズ、カーネーション、くるり、山本精一、オルタナ系、どうぞ宜しくです。
  • 2026年3月5日
    初夏ものがたり
    初夏ものがたり
    先々月読んで感想も投稿した、筑摩書房の「幻想文学怪人偉人列伝」で触れられていた山尾悠子さんの小説を初めて読みました。私より6歳年上なので、知っていてもおかしくないのですが今まで知らなかったのが勿体ないくらいの素敵な作家でした、若くデビューして連作短編等を発表した後は、筆を折り表舞台からは退いていたのを、この本の著者の磯崎純一さんの勧めなどもあり、再び筆を取り03年に「ラピスラズリ」で再起して後には18年の「飛ぶ孔雀」で泉鏡花賞も取りました。さて、この本は初期の頃に書いたジュブナイルもので、80年に集英社コバルト文庫に収録されたのだそうです、その頃といえば私は高校3年でYMOのセカンドが前年に出て街はライディーン一色だった頃です!うわー全然知りませんでしたあー。でも今からでも遅くない、次は「夢の遠近法」を読もう、筑摩書房さん有難うだから大好きです。
  • 2026年3月5日
    目玉と脳の大冒険: 博物学者たちの時代 (ちくま文庫 あ 11-4)
    題名が秀逸。博物学の沿革史の形を取りながら、それに関わった著者、挿絵画家、印刷技術(木版画⇒銅版画)、図像学、寓意扉絵、様々なアプローチで、大百科に纏わる考察と批評を荒俣宏さんが案内します。解説が養老孟司というのも、決まりすぎてる。
  • 2026年3月4日
    幸せな結末 大滝詠一ができるまで
  • 2026年3月4日
    世界の果ての本屋さん
    世界の果ての本屋さん
  • 2026年3月4日
    山尾悠子偏愛アンソロジー 構造と美文
  • 2026年3月4日
    本のある場所を訪ねて
  • 2026年3月3日
  • 2026年3月3日
    バーナード嬢曰く。 (8)
    いやあー、7巻からかなり待ちました。またド嬢と逢いみ舞えることが出来て嬉しいです!今回もホームズからSFから最新の成瀬まで本の話題には欠きません。私的には復讐譚の話がツボでした。復讐相手の悔しがりが読みどころと言う性格の悪さが出たド嬢。その後のわずか1ページの『131冊目』のハーラン・エリスンの「おれには口がない、それでもおれは叫ぶ」!これは私も少し昔に読んで戦慄を覚えた作品です。コンピュータにひと泡吹かせようと企む最後の人間の物語。河出書房新社、筑摩書房、国書刊行会好きな自分としてはアンソロジーの回も実に楽しげで良かったです。
  • 2026年3月3日
    渋谷パルコの復活
    光文社新書、出たばかりの新刊です。パルコと言えばセゾン文化の発祥地。私も高校時代はエンジンルームから出ていた伝説のカルチャー誌「ビックリハウス」を愛読しておりました。裏表紙の山口はるみさんの手によるエアブラシを使ったイラストが眩しかったです。曰く『やっぱり世界を回してるのは女だ!』とか。そんなパルコの戦略を現渋谷店の店長が伝授します。キーワードはレーシング(店舗誘致に関する戦略)です。文化を売るを合言葉にファッションブランドのみならず、アウトドア、ゲーム、ギーク、グローバルニッチ、をキーワードに、音楽(WAVE、カセットテープストア)、ゲーム(ニンテンドー、ポケモン)、ギーク(ジョジョストア)、そして飲食(スターバックス等)を融合させて、渋谷らしい施設を再構築しました。特にファッションブランドに関しては、ここに、このブランドがあれば、あのブランドは入らないだろうな、等の嗅覚が無いと勤まらず、リニューアルする際にも、テナントに移動して貰ったり、出て行くようにあと腐りなく提案したり、見えない苦労も有りその辺の裏舞台も実に興味深かった。しかし残念な事にたぶん今のパルコには、音楽は、必要とされているのだが、たぶん書店は切り捨てられているのだろう。わたしの地元の仙台パルコでも、タワレコのヘビーユーザーでもあるが、近年大幅リニューアルで売り場面積は半分以下になりそこには、料理教室とちいかわの店と、トレーディングカードショップが出来ました。書店は最初から無かったので、なんか複雑な思いです。あとはカタカナ用語の反乱は何とかならんものか?ラグジュアリーなんて、高級路線で良いのじゃないとかジィジは思いました。
  • 2026年3月2日
    夢の遠近法増補
  • 2026年3月2日
    初夏ものがたり
    初夏ものがたり
  • 2026年3月2日
    バーナード嬢曰く。 (8)
    スローペースの連載なのか、中断でもあったのか?いやあーずいぶん長く待ったような。7巻から二年くらい過ぎた感じがします。アニメ化もされてたのか、テレビは見ないので知らんけど!
  • 2026年3月2日
    東京番外地
    去年の夏頃の古書市で買った本。やっと積読より解放。ドキュメンタリー監督、兼文筆家の森達也さんが、新潮社のPR誌「波」で連載したもの。一ヶ月に一回、新潮社の編集者の土屋氏と一緒に東京の隠された異空間を巡りその感想を書くという趣向。放送禁止歌、小人プロレス、死刑、オウム真理教、人々が避けたり、普段考えもしない、マイナースポットばかりに拘る森達也氏らしい場所を東京から探し当てます。始まりは東京拘置所、ここでは森さんは問題提起と現状報告に徹してあまり問題解決には重きを置きません。起承転結の起承のみであえて中途半端に筆を置きます。途中からは、新潮社の女性二人(森さんと同世代と娘世代)も加わり、擬似家族としての振る舞いも面白い。全15景、ドヤ街、入国管理局、屠畜場が特に良かった。
  • 2026年3月1日
    じゃがたら江戸アケミ、四万十川から
    じゃがたら江戸アケミ、四万十川から
    じゃがたらは、活動していた時期(1982年~90年)年にリアルタイムで聴いていたバンドでは無く、後追いで聴き始めて好きになったバンドで、CDもベスト含めてまだ3枚しか持ってないのですが、噂は過去に読んでいたサブカル雑誌などから自然に耳に入り、エログロパフォーマンスばかりが強調されて、江戸アケミが精神科に入院したとか、キワモノ感が満載で敬遠していたのですが、私の好きなダブトランペッターのこだま和文さんの言及やメンバーが近田春夫のバンドに在籍してたり、あがた森魚ともユニットを組んでいたり、したので音楽を聴いたら、もう大好きになりました。この本はリーダーの江戸アケミの故郷の高知県の中村を訪ね、その生い立ちや親友、もちろんバンドメンバー、デザイン担当のヤギヤスオ、などの証言を交えてのアーカイブとなっています。故郷では教会に通いキリスト教の影響を受けて洗礼まで受けたアケミ、高校では文学にかぶれ、サルトルやカミュを愛読する等丹念な三回に渡る高知行きの取材をへての、マイナーレーベルからの出版となりました。ファンクとダブミュージックの合体、アフロビート余りにも早すぎたバンドでしたが、中心人物が亡くなったにも関わらず、バンドは若い世代を取り込み継続してる所はフィッシュマンズと似たような運命的なものを感じます。
    じゃがたら江戸アケミ、四万十川から
  • 2026年2月28日
    つげ義春の温泉
    どうやら二月最後の本はこれになりそう。旅する漫画家つげ義春が60年末から70年代にかけて自ら撮影した温泉場の写真の数々。舗装道路など無く、土や砂利そして石ころが剥き出しで、雨が降れば泥だらけになる大地。私もギリギリそんな道路を砂煙を上げてバスが走っていた時代を経験してるものですから、原風景を見たようで、懐かしさを覚えました。私が過去に入った温泉の写真も有りました。後半にはつげさんによる旅行記の様な文章もあり、奥様や子どもを連れて取材を気取ってはいるものの、つげさんはいつでも体調が悪く不機嫌で(実際精神科に通ってた)、家族を如何にも他人のごとく、やけに客観的に描写してるのがなんともらしいと思えました。漫画『長八の宿』のモデルとなった山光荘(漫画では「海風荘」と変えてある)の女主人が、漫画が多少の宣伝にもなったと言って、つげさんにお礼を言うために自宅をわざわざ尋ねてくるエピソード(なんでもその後テレビ「遠くへ行きたい」に取材され、横溝正史原作者の映画にも使用されたそう)等は初めて知りました。何気ない河原沿いの温泉宿なんかは、何度見ても見飽きないものです。
  • 2026年2月28日
    菊燈台
    菊燈台
    マイ本屋(あゆみBOOKS)で通巻1000巻を記念した平凡社ライブラリーのフェアをしていてかなりの数(20冊以上)を展開していました。このシリーズでは澁澤龍彦関係(アンソロジー)を2冊購入して、読んだあとは古書店には売らないで、姉に進呈してます。それで平台を見たら見事に一冊有りました。こちらは澁澤さんの創作に、現代美術家の山口晃さんが挿絵を書いてます。山口晃と言えば一月に買って読んだ漫画『趣都』の作者で、偶然の一致に思わずニッコリとなりました。山口晃さんこんな色っぽい女性も書く気になれば描けるんだと驚愕。平台にだいたい3冊位重ねて置いてたんですが、2、3日後に同じコーナーを見たら、見事に澁澤龍彦さんの本の所だけ穴が空いて、全部売れてました!澁澤龍彦には時間の流れには関係なく新しい読者が付き続けてるのだなあと。嬉しくなりました。
    菊燈台
  • 2026年2月28日
    アートにできることーその終わりのない思索の旅
    アートにできることーその終わりのない思索の旅
    とても素敵な絵本(イラストブック)でした。入門書としては実に最適で、人間には何故アートが必要なのかが、誰にも分かりやすく、豊富な実例を通して語られます。『アートには何ができるのだろう? この問に答えられないようであれば、政府がアートや文系の教育を軽視し、"頭のいい"学生がアートではなく科学や工学を専攻し、財政難になれば劇場や図書館やコンサートホールへの支援が真っ先にカットされてもしかたがないことになってしまう』私たちは日常的にアートを作っているが、たいていはそれをアートとは呼んでいない。始まりは遊びと好奇心。簡単な言葉で世界を開き、私たち自身を変えてくれる本です。特に図書館では揃えて欲しい本だと思いました。
    アートにできることーその終わりのない思索の旅
  • 2026年2月28日
    編集の明暗
    編集の明暗
    地元の独立系書店『裂け目』で購入。黒鳥社は初めて知る出版社。好きな編集者と言えば筑摩書房の松田哲夫さんが主でしたが、それに晶文社の津野海太郎さんも大きく加わりました、新潮文庫で最近「かれが最後に書いた本」が出て既にそちらは読了。投稿済み。こちらは単行本未収録のこぼれ落ちた文章が主に再録されています。若い時は移動演劇や舞踏に深く関わりいわゆるアングラ畑の出身だったのですね。それを晶文社に引き入れたのがすでに故人となった小野二郎さんで、良く触れられています。会社と言うよりも大学のサークルの様だと形容されて、なるほどと腑に落ちる事が有ります。長生きされる事をお祈りしてます。又書き下ろしを待ってます。
  • 2026年2月28日
    新版 就職しないで生きるには
    新版 就職しないで生きるには
    好きな出版社晶文社の新プロジェクト、晶文社ライブラリーよりの、品切れ入手困難書籍の復刊です。私も名前だけは知っていましたが、読むのは初めてです。思ってたのとは全然違っていて、いい意味で裏切られました。アメリカの文化抜きには理解出来ません。60年から70年にかけてのヒッピームーブメント(フラワーチルドレン)コミューンでの生活。ドラッグへの依存そして、フリーセックス、ライフスタイルを含む思想書の色合いが濃いです。日本にありがちなうぢうぢと内向する傾向が皆無で、如何に法を犯してでも生き延びるか?一読を勧めます。
  • 2026年2月27日
    焔に手をかざして  新版
    ちくま文庫今月2月の新刊。詩人の石垣りんさんの事は、好きな雑誌『東京人』の25年11月号の〈日記特集号〉で、りんさんの日記がそのまま書いていた手帳を撮影したまんまで出版されたという記事を見て、鉛筆書きの横書きの素朴な文字を丹念に読み、凄く興味をそそられていた所だったので、ちくま文庫さんちょうど良いタイミングでした。こちらは日記ではなくエッセイですが、日本興業銀行を定年退職した後70年11月から大田区南雪谷のマンションで一人暮らしを初めて生涯独身を貫いたその凛とした佇まい、そのままの様な文章が堪能できます。りんさんは商店街でもにこやかに楽しく会話を楽しんでましたが、決して自分が詩人である事を明らかにしたり、ましてやひけらかす事は一切なくフツーのおばさんだったそうで、亡くなった後顔写真付きの訃報を新聞で見て「あのお客さんはそんなに偉い詩人だったのか」と店主達を驚かせたそうです。
    焔に手をかざして  新版
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