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阿部義彦
阿部義彦
阿部義彦
@xtc1961ymo
訳あって読書メーターから移ってきました。筑摩、河出書房新社、が贔屓の人文書、サブカル好きの年寄りです。ロックと読書が趣味、もとビックリハウサーで今でもナイアガラーです。松岡正剛、赤瀬川原平、山田詠美、綿矢りさ、柴崎友香、小林信彦、橋本治、都築響一、斎藤美奈子、大島弓子、萩尾望都、吾妻ひでお、等が好み。音楽はYMO世代ど真ん中、ムーンライダーズ、はっぴいえんど、ゼルダ、XTC、プログレ、テクノ、アンビエント、細野晴臣、ブライアン・イーノ、柴田聡子、寺尾紗穂、cero、フィッシュマンズ、カーネーション、くるり、山本精一、オルタナ系、どうぞ宜しくです。
  • 2026年8月9日
    セプテンバー・ソングのように: 1946-1989
    マイ古本屋で買いました、私の精神的支柱となっている小説家、小林信彦さんが若い時に出した本。弓立社、1989年初版、この年の一月に昭和天皇が亡くなり、平成元年となった。私が大学中退して、入院してた黒歴史時代と重なってました。この時から、橋本治、筒井康隆には、かなりの信頼を置いていました。正直氏の映画に対する情熱には、自身が疎いものであまり共感出来ないのですが、文芸や漫画(吉田秋生を評価してます)に関する批評はかなり信頼を置いてます。第3章巻頭の「自己流に生きて」に当時の鬱屈が赤裸々に語られています。「それというのも、生まれつき他人のすすめに従うのがきらいで、なるべく自由な生き方をしたいと、いつも願ってるからです。」
    セプテンバー・ソングのように: 1946-1989
  • 2026年8月9日
    トレヴァー短編選集1
    トレヴァー短編選集1
  • 2026年8月8日
    私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
    とても素敵な本でした。長年東中野のマンションに暮らしていた著者は、コロナ禍で勤め先が無くなり、親戚の家の世話になりつつ、たまたま横浜妙蓮寺の本屋・生活綴方で絵の個展を開いた事をきっかけに、ここを拠点としての「生活改善運動」に取り組む事にします。それにはYさんという水先案内人という存在が欠かせませんでした。どうせ暮らすなら、自分の部屋が快適で幸せな場所であって欲しい。その為には先ず、すでに自分を受け入れてくれる余地の有る場所への引越し。文筆業をこなしながら、それを本にする仕事を生業にしてる身にとっては、本屋・生活綴方の鈴木雅代店長と、そこを本拠地として、ひとり出版社を営む中岡佑介さん(三輪舎)の存在は願っても無いもの。好きな事、物に囲まれて生活する具体的行動の出発点でした。そこから、本棚、家具、食器、食事、料理、服装、健康ケア、園芸、様々な選択肢の中から、新しい生き方の模索が始まります。安達茉利子さんの基本方針は自分で拵える、年配者言葉で言えば「こさえる」でした。本棚も、ホームセンターで板を切ってもらい自分で組み立てる、服も自分で型紙からつくり、ミシンで縫う。ペットボトルのお茶は辞めて、自分でいれて、マイボトルを手放さない。そして移動手段として、電動自転車を手に入れてからは、一気に世界が広がりますが、自転車関係のことは、別の本で詳しく触れています。著者は父親が昔言ってた言葉を思い出します。「ただ住んでるだけじゃ思い入れはそんなに残らない。その場所でどれだけ心が動いたかが大事なんだ。」そんな生き方の処方箋がzineの形だったのが、三輪舎から素敵な装丁を施して単行本として、上梓されました。
  • 2026年8月6日
    歩くことの人類史
    歩くことの人類史
    著者は自分より10歳年下。てんかんの発作により、車の運転を禁じられて自分の足で歩くことに目覚めて、思索の旅に出ます。始まりは自分が小さい時に家族と住んでいた山あいの小屋へと続く小道。人が安全と効率を計りにかけて何気なく辿っていつの間にか出来てしまう轍。それは、記憶の中の小道でもある。二足歩行を始めたばかりの人類にとって移動手段は歩く事だけ。そして記念すべきトレッカー達にも触れていきます。「歩行権回復主義」運動の一翼を担っていた、エドワード・ペイソン・ウェストン、印象に残ったのは1950年代に女性ひとりでアパラチア山脈を着の身着のままでリュックを背負っただけで小道から旅に出た「歩くおばあさん」エマ・ゲイトウッド。フリードリヒ・ニーチェ、チャールズ・ダーウィン、セーレン・キルケゴール、ヴァージニア・ウルフ、彼らは皆、歩いていた。著者は終いには靴まで脱いで裸足でこの世界を体験します。そして、自分の記憶の小道である、生まれ故郷の茶色く塗られた小屋を目指します。
  • 2026年8月6日
    鏡の角度
    鏡の角度
  • 2026年8月5日
    パンダのうんこはいい匂い
    ラジオパーソナリティとしての藤岡みなみさんの知識はゼロで、タイムトラベル専門書店の店主として彼女を知り、この本に興味を持ちました。親本は渋い本を出す左右社で、本人のTwitterでの告知で、幻冬舎文庫で手に入れやすくなったのを知りました。若い時は結構いじけた性格だった、みなみさん。今は好奇心のままに、体当たりでかなり風変わりな体験(首吊りパフォーマンス見学、滝に打たれる、忍者学校など等)に挑みます。異文化エッセイとありますが、距離を隔てた水平方向の文化(中国、ロシア、ラスベガス、マーシャル諸島)だけでなく、認知的探検、弱者に対する共感、生命の神秘、園芸、などの垂直方向の体験(有精卵を孵化させる、自主映画を障害者にも理解してもらいたく映像バリアフリーガイドの、みなみさんは目の見えない人の為の養成講座を受講します。こんな仕事があるんだと、この本で知り、講義内容にまたびっくり、一番面白かったです。他には若い頃のアルバイト体験記など)昔は限りなく自己評価の低かった藤岡みなみは、つまづきながらも、このようにして大人になったのが、手に取るように分かりました。弱者に寄り添うみなみさん、思い込みでの、一点突破力が凄まじいです、私も見習いたい。
  • 2026年8月4日
    博覧狂気の怪物誌
    柏書房より、8月26日発売。松岡正剛論が載ってるらしい、表紙にも正剛さんが居ます。是非読みたいかも。
  • 2026年8月4日
    アズキの起源
    うーん気になる、岩波の『砂糖の世界史』と同じくらい気になる。
  • 2026年8月4日
    私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
    中岡佑介さんが、本屋生活・綴方内に本拠地を置く三輪舎から出した本。帯にバーコードが印刷されていて、本体には印刷されてなく、ゴツゴツした手触りの本らしい本。小出版社に、こうゆう素敵な風合いの本、実に多いですよね。写真参照。本屋受け取りで注文してたのが届いたので、引き取って来ました。
    私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
  • 2026年8月4日
    未来マニア──エレクトロニック・ミュージック・ガイド
    思わぬ所から臨時収入、この本欲しかったけど4000円プラス税で、買うの躊躇してたら、年に1度の掛けてる生命保険の割戻し金、7000円が払い込まれてたので、もう1つの注文してた本と一緒に買いました。合計6340円也。元々無かった金、好きな物に使って1mmも後悔などしていない。むしろラッキー!どこまでも御目出度い頭です。
  • 2026年8月4日
    ミュージック・マガジン 2026年8月号
    今回は年配者のわっち向けの内容でした。特集『矢野顕子の50年』、アッコちゃんのデビュー作は、ショッキングでしたよねー。あがた森魚さんもゲストでデュエットしてて、確か前年位にあがた森魚の『日本少年』が出て、このアルバムが私の原点かも、プロデュースが細野さんで、バックがムーンライダーズ。今でも好きなアルバムです。足踏みオルガンの音色がたまりませんでした。デビュー前後に地元仙台でティン・パン・アレーのコンサートが有り、そこで細野晴臣さんに紹介されて、今度デビューする、矢野顕子さんですと『電話線』を歌ったのですが、不慣れだったのかオケとテンポが合わずに、輪唱みたくズレてしまったのを覚えてます。今でもこの辺の女性シンガーソングライター、矢野顕子、大貫妙子、吉田美奈子は一生付き合って行くと思います。さて、来月も私向けで、ムーンライダーズ、コーネリアスの特集。ライダーズは新譜予約済みです。ルンルン。
    ミュージック・マガジン 2026年8月号
  • 2026年8月3日
    200CDテクノ/エレクトロニカ: 新世代電子音楽ディスクガイド
    2002年の時点で、200枚のディスクそして、それに関連する諸作品を200枚、計400枚を掲載。全てジャケット写真を掲載したのは、大いに評価したい。半分位は知らない作品でしたが、ジャケットが記憶に残っていれば、中古CD市などでも、これはテクノ関係に載ってたジャケじゃないか、買ってみようかなと、なる事は割と多いのです。ジャンルでは、ジャパニーズテクノ(メジャーからインディまで)があるのが良かったです。半野喜弘、竹村延和、勿論ケン・イシイ、レイ・ハラカミなども。2026年の今の目でみると、女性アーチストなども欲しい所。中古で手に入れたが、多分前の持ち主が、今持ってるのだろうディスクに赤星マークが記入してあるのが、自分の趣味とは、少し違っていて、こんな楽しみも有るのですね。
    200CDテクノ/エレクトロニカ: 新世代電子音楽ディスクガイド
  • 2026年8月3日
    増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる
    ちくま文庫少し前の新刊。世の中の出来事はひろゆきの問答みたいに、一問一答で簡単に片付けられるほど単純なことでは無い。「一問一答で動いちゃいねェんだ世の中は!青二才が!!」←ONE PIECE でカイドウが言ったセリフらしいです。とにかく何にでも直ぐに答えを求めたがる、ググる世の中に、NOを突きつけ、分からなさを抱えて生きることの重要さを説いている。と言えば大まかな答えとなるかもしれないが、それだけでは無いというか、そこからこぼれ落ちる諸々の三人による問答こそが、核心なのだろうが、それはもうこの本を丸ごと読んで貰うしか有りません。SNSやショート動画の発達により、ある事柄について自分は何も知らないし、意見も持っていませんと大っぴらに言えない空気が蔓延している。ビジネス書を読むよりもフィクションに触れる方が、すれ違いや対立を含んでいる複雑で繊細なコミュニケーションをする上ではよほど役に立つかも知れない。自分が割と心に響いたのは、この辺かなあ。私の頭では一度読んだだけでは、全て理解出来たとは、言いかねます。これこそ再読が何度か必要な本かもしれません。
  • 2026年8月2日
    臆病者の自転車生活
    これも気になる亜紀書房の本でした、大手出版社でも無いのに取り扱ってくれた書店に感謝です。この本はカルチャーマガジンSPACTATORで知りました。著者の茉莉子さんは、大人気のZINE作家だそうです。彼女が電動自転車に嵌り、先ずはお世話になってる、本屋さん、『生活綴方』まで出かけ、それから今度は鎌倉まで、その後は真鶴までのロングライドを友達と達成、最後は北海道まで、フェリーを使っての一人旅(輪行という言葉、初めて知った‼️)までこなして世界観を広げて行きます。何より自転車に乗ることで、ライフスタイルまで変化します。髪型、ファッション、形から入りそれはスピリットにも影響を与えます。電動自転車では飽き足らず、間もなくロードバイクにまで興味は広がり、本を出した印税で、偶然か必然かのめぐり逢いで、お望みの中古ロードバイクまで手に入れます。実は私も普段は雨の日も風の日も自転車で巡回して、集金して、銀行に入金するのが仕事なので、自転車は自分の足がわりで、もう一台電動自転車まで持ってるという、著者と同じ2台持ちの人間なのです。自転車の良いところは、動力源が自分の足だけであり、無心になり、かつ何処でも寄り道出来ること。彼女の生きている世界が、自転車に乗ることで新たな色彩を帯びて来ます。この本が良かったので、もうひとつの気になってた本、生活綴方の世話人中岡さんの、出版社三輪舎から出てる出世作のエッセイも、本屋受け取りで注文しました。明後日には届くようで、楽しみです。
  • 2026年8月1日
    女性の身体の美術史
    女性の身体の美術史
  • 2026年8月1日
    スキャンダル雑誌のつくりかた 『噂の眞相』人名録
    2004年に惜しくも廃刊となった、スキャンダル雑誌『噂の真相』その名物編集長であった、岡留安則が71歳で亡くなったのが2019年1月でした。今の日本のマスゴミの忖度しまくりの報道姿勢を見るにつけ、今の世の中に『噂の眞相』みたいな雑誌が有ればなあ、と思う事しきりです。そんな雑誌で長い事編集長と付き合い名物コラム「タレント文化人筆頭両断!」を書いていた佐高信さんの『噂の眞相』人名録です。筒井康隆、中森明夫、ナンシー関、中村うさぎ、香山リカ、小田嶋隆、荒木経惟、何とも素敵な執筆陣でした。今回の人名録で一番自分が面白かったのは、当時一番若かった斎藤美奈子さんですね。「性差万別」というコラムで森喜朗などの性差別に関する告発、ジェンダー論をかましてました。そうしてこの雑誌の風俗情報の広告などにも苦言を呈してました。後に佐高信は〈しかし、良くもあんないかがわしい雑誌に書いてたよね〉とプライベートで聞くと、彼女はこう返します。〈いやいや、『噂の眞相』に書いてるだけで、どれだけ尊敬されたか。朝日新聞に書くよりも、『噂の眞相』の方がステータスが上だと言われました。今、つまり3・11以降に『噂の眞相』があったら、どんなに良かっただろうと思いますね。〉この言葉が全てを語ってると思います。一生独身を貫いた岡留安則、生前は滅茶苦茶モテたらしい。右翼に切りつけられても、編集室が血まみれになって、額を七針、足を三針縫ったその夜も飲みまくり、朝まで飲んで「出血大サービス」とか言いながら皆の呑み代まで払ってくれたそうです。
  • 2026年8月1日
    諸星大二郎短編集成 5 流砂
    第4回配本。前回からオレンジ黒の2色カラーが見られたが、今回からはそれに加えてフルカラーの原稿も初お目見えでした。「鎮守の森」と「子供の王国」が圧倒的だけど、明らかに力を抜いて描いたコメディ風の作品も実にらしくて好きです。
  • 2026年7月31日
    ヒトのオスは飼わないの
    米原万里さんの本はほぼ9割は読んでしまったと、思ってたらこの本は未読でした。貴女が旅立ってから、20年が過ぎたのですね。これは、過去に「小説現代」に連載された、家族の一員である、万里さん飼われた動物達の物語、通訳の関係で拾ってきた二匹の猫、無理と道理、拾った野良犬、仕事先のロシアから遥々持ち帰った、ブルーペルシャのターニャとソーニャ、そして万理さんのお母様、達の悲喜こもごもの物語。万里さんの病気(癌)に関しては、あれ程聡明な方なのに、なんで最後には民間療法に頼る様になったのか、未だにそこが自分でも分かり兼ねます。でも、アーニャもオリゾウナも私の胸の中には、しっかりと刻まれています。
  • 2026年7月31日
    200CDテクノ/エレクトロニカ: 新世代電子音楽ディスクガイド
    久々にマイ古本屋に寄ってきました。昨日テクノ・エレクトロニックミュージックのガイドブックの新刊を目にしたら、こっちでも、似たような本を見つけて買いました。シンクロニシティか?でもこちらは2002年の発行。年寄りがテクノ聴いて何が悪いとや⁉️ 今や老人ホームでも、踊りには、初心者は『ライディーン』、上級者は『千のナイフ』がデフォらしい。って本当ですか。
    200CDテクノ/エレクトロニカ: 新世代電子音楽ディスクガイド
  • 2026年7月30日
    未来マニア──エレクトロニック・ミュージック・ガイド
    タワレコとくまざわ書店で、出たばかりなのを発見。値段が結構するので、その内、潤った時にでも考えよう。
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