

阿部義彦
@xtc1961ymo
訳あって読書メーターから移ってきました。筑摩、河出書房新社、が贔屓の人文書、サブカル好きの年寄りです。ロックと読書が趣味、もとビックリハウサーで今でもナイアガラーです。赤瀬川原平、山田詠美、綿矢りさ、柴崎友香、小林信彦、橋本治、都築響一、斎藤美奈子、大島弓子、萩尾望都、吾妻ひでお、等が好み。音楽はYMO世代ど真ん中、ムーンライダーズ、はっぴいえんど、ゼルダ、XTC、プログレ、テクノ、アンビエント、細野晴臣、ブライアン・イーノ、柴田聡子、寺尾紗穂、cero、フィッシュマンズ、カーネーション、くるり、山本精一、オルタナ系、どうぞ宜しくです。
- 2026年5月28日
アート×ジェンダー×世界川田忠明読み終わった日本平和委員会常任理事である、著者が「婦民新聞」に連載しているコラムをテーマ別にまとめたものです。ジェンダー、表現、差別、平和運動に関する様々な事象が取り上げられて、それぞれが見開き2ページで完結しています。わずかなスペースなので、少し食い足りない部分もありましたが、エッセンスは伝わりました。私的には3章多様性-新しい文化の原動力 が、学びが多かった、手話漫才、アール・ブリュット、そして自分の苦手なアニメですが、『マクロス』が何が新しかったかと言うと、最終兵器がアイドルの歌う歌であった点、と言うのが今まで知らなかったのでなるほどと思った。それから戦争に関しては、長崎、広島に投下された、原子爆弾の名前はそれぞれ男性名「ファット・マン」と「リトル・ボーイ」だったと言うのも初めて知りました。この国のジェンダー指数は相変わらず低いまま、初めての女性首相誕生ですが、世界に恥を晒しただけの結果に終わりそう、落ちぶれてもイギリスみたいに上品に落ちぶれないで、喜んで肉を差し出す豚を連想せざるを得ないこの有様。政治に無関心だったツケですが、市民運動、デモ、リコールの声が上がってるのが唯一の救いか? - 2026年5月26日
思考機械の事件簿(1)ジャック・フットレル,宇野利泰読み終わった去年東京創元社復刊フェア2025と題して買ってあったもの、今頃やっと読了。アメリカの作家、ジャック・フットレルが作った安楽椅子探偵、オーガスタス・S・F・X・ヴァン・ドゥーゼン教授=〈思考機械〉の活躍の数々。昔読んだ創元推理文庫の江戸川乱歩が編んだ「世界推理短編傑作選」で、この思考機械のデビュー作『13号独房の問題』を読んで以来気になってたもの、単行本でも出てたが分厚くて値段も高く手が出ないでいました。文庫で主要作品が読めるので喜んで購入。オールドスクールの推理小説ですが、主にハウダニットが中心でほぼ犯人は決まってるのですがその犯罪方法が、なんとも時代的でそこがまた奥ゆかしい。今の推理ものは、電子機器やネットの力を利用するのも当たり前なのでしょうね。この本では、モールス信号や伝書鳩が出てきて、ジイジほっこりでした。とにかく満足です。 - 2026年5月26日
あたらしいともだち かわじろう短編集かわじろう気になる - 2026年5月26日
諸星大二郎短編集成 4 砂の巨人諸星大二郎読みたい発売日に買いたい - 2026年5月24日
笑いの力河合隼雄,筒井康隆,養老孟司岩波現代文庫、4月15日第一刷の新刊。親本は2005年の同社単行本。この本は講演録で、「絵本・児童文学研究センター」が毎年行ってる、文化セミナーの記録で、04年の会でテーマは「笑い」でした。何よりも本の表紙が実に岩波らしく無くて、素敵です。しかも講演した御三方(河合隼雄、養老孟司、筒井康隆)は全てが大好きで本も良く読ませて頂いた方ばかり。この順に講演されていて、前の方の講演を、受けてその場で予定を変更して話を繋いだり、最後には司会者と落語家の三林京子さんを加えての四者によるシンポジウムも興味深いです。思えば私も中坊の頃から筒井康隆には大ハマリした口で、中でも「経理課長の放送」では、今までに無いくらいの大笑いを経験しました。唯一神教の話と笑いが繋がっていたり、最近の子供から笑顔が消えた話など、実に興味深い話でした。そして河合隼雄さんには、合掌。
- 2026年5月24日
随風(03)くどうれいん,佐川恭一,宮崎智之,早乙女ぐりこ,生湯葉シホ読み終わった令和のエッセイブームを牽引している、インディーズ書籍、『随風』地元の独立系書店で01号から置いてるのは見てましたが、よく見るとちくま文庫から、自選随筆集も出してる、宮崎智之さんも協力してるし、友田とん、碇雪恵(赤い表紙の本、気になる)やオルタナ旧市街、くどうれいん等の実に香ばしい面々ばかりなので、購入しました。しっかりと書籍コード(9784~)も取得してるので、心ある大書店でも僅か(1~2冊)ですが、棚差しで陳列されてます。いやあ、面白かったDEATH!特に柿内正午さんの随筆批評はかなり高度な解析度で読み応えが有りました。次回からは独自にこの本から立ち上げた随筆新人賞『随風賞』の公募も始まり目が離せません!あと、裏見返しには、随風メンバー5人のサイン色紙が貼ってあり、どう見てもカラーコピーでは無く、わざわざ手書きのを貼り付けたみたいで、自分の好きな友田とんさんのサインが有って、得した気分。
- 2026年5月24日
パノラマ島奇談江戸川乱歩読み終わった良くよる書店で春陽文庫の江戸川乱歩作品のフェアをしていたので、全13巻でしたが、その中でも、気になってたが未読だった「パノラマ島奇談」を読むために、粗筋で最後に●●花火が上がるのだけは知ってたけど、予想どうりのグロテスクで『人間椅子』『屋根裏の散歩者』『芋虫』『鏡地獄』などが好きな自分には偉く刺さった。ここまで行くと奇想小説どころか猟奇小説と行っても良い。解説にもあったがやはり乱歩はデビューしてから一時休筆するまでの大正13年~昭和初期のものが一番充実して、休筆を解いた昭和4年の「蜘蛛男」からは、通俗的な推理小説に進み、明智小五郎や少年探偵団など国民作家(今のベストセラー作家)にはなって名声を得たものの内心忸怩たるものが有ったと言う。パノラマ島は、筋らしい筋は無く、海外の小説等から取り入れた、幻想グロテスク趣味を自分で消化してひたすらただ並べただけでもあるが、澁澤龍彦さんも大絶賛は、むべなるかな。読めて良かった。 - 2026年5月23日
BSマンガ夜話のレギュラーゲストで、マンガ評論家、夏目漱石の孫でもある夏目房之介さんの久々の新刊。と言っても、ほぼ過去に「コミックパーク」というサイトに連載した物の一部「ビックコミック創刊」の頃から「ニューウェーブの発見」までの回を中心に手を入れて編成仕直し、新たに加えた文章も有ります、かなり手間が掛かってるだけに、著者(50年生まれ)~70年生まれの読者には響く内容です。(自分は61年生まれ)。私的にはまず「佐々木マキと『ガロ』読者欄」「コムの時代と漫画表現論」などの章立てが素晴らしい。〈当時、政治的だった青年には、「COM」はいわば日和見的で軟弱な中産階級的媒体に見えた可能性もある、逆に「COM」側から見ると「ガロ」の方向は、マンガを政治の道具にしかねない印象をもたれたと思う。〉そして、大友克洋、寺田克也、浦沢直樹、谷口ジローら多くの漫画家に影響を与えたメビウスに深く触れている事。そして70年代末の「三流エロ劇画ブームメント」に詳しく触れている事、しかもその立役者「劇画アリス」編集長、亀和田武については、1章を設けて、『亀和田武の〈メタコミックモデル〉」として論じている事です、ここからニューウェーブの漫画家達(大友克洋、吾妻ひでお、高野文子、ひさうちみちお、いしかわじゅん、等など)が生まれてきたので、見過ごせないし、良くぞ論じてくれた、と今でもその漫画を持ってる自分は快哉を叫びました。これはじつに充実して夏目さんの半生とシンクロして綴られている労作だと思いました。
- 2026年5月23日
歩くと心が軽くなるのはなぜか元永拓郎読み終わった偉い心理学の博士であり、大学の心理学科教授でもあるのに、凄く分かりやすい筆遣いで、話しかけるように素直に言葉が心に入ってきました。散歩とは、世界と私との間に立ち上がる"あわい"を取り戻す営みである。そこから『歩かない散歩』として、カウンセリングの「オープンダイアローグ」へと接続するのがこの本の醍醐味だと思いました。最後に読書散歩と題して、おすすめの本を紹介してますが、河合隼雄さんや水木しげるさんの本に先駆けて一番最初に上げてるのが、私も気になってた、左右社の『ウォーク 歩くことの精神史』レベッカ・ソルニットで、ますます本屋に注文して取り寄せて読みたいと思いました。値段も良いのですが💦 急がば回れの極意を教わった感じの良書です。 - 2026年5月22日
輝ける星の下に橋本治買った本日発売です、大好きな橋本治ちゃんの単著初収録の短編小説集、くまざわ書店さんに、一冊だけ有ったのをゲット、くまざわ書店さんは、お店ごとに在庫検索がリアルタイムで出来るので便利、朝みたら在庫わずかとあって、買って家に帰って検索したら、在庫無しとなってた。 - 2026年5月22日
読み終わったミュージックマガジン6月号は検索出来たが5月号は検索出来ないので、問い合わせたら、基本はAmazonか楽天ブックスの在庫から引っ張っているが、雑誌、シリーズものは、まだ検索精度が低いのでamazonのASINの検索コードが手堅いと返事が有りました。強力な検索エンジンの導入を試行中らしい。今月号のアルバムレビューに5月1日発売の『アメリカンフットボール』の4thのレビューが無いと思ってたら、多分来月に持ち越しだろう、と気づいた。フジロックにも出るし、30年紆余曲折あって、やっと4枚目、エモ、ポストロック好きには是非、そして、海外ニュースでは、私の好きなベス・オートンが6月26日に、凡そ4年振りに新譜をリリースとの事、国内流通仕様も有りと聞いて安心しました、タワレコに予約しよう!
- 2026年5月22日
本の雑誌516号2026年6月号本の雑誌編集部読み終わった今月も一通り読了。何よりも去年は雨の為に中止になった、『春の神保町ブックフェスティバル』が今年は大盛況のうち終わった事を喜びたいです。巻頭「本棚が見たい」のどむかさんの本棚には、私も共感!書誌学とか大袈裟な分類でもないけど、大きく『本の本』は私の貧弱な蔵書でも、やはり結構な一角を占めるのですよねー。にっちもさっちも行かなくなって、古本屋 に放出しますが、古本屋さんも大歓迎みたいです。性なのね。連載コラムでは日下三蔵さんの『探偵小説の迷宮』が面白すぎる、今は江戸川乱歩のところで、私も丁度、知ってる本屋で江戸川乱歩の春陽文庫のフェアをやっていて、一冊買ってしまいました。私みたいな年寄りには春陽堂は馴染み深い出版社なのです。 - 2026年5月20日
- 2026年5月20日
- 2026年5月20日
筒井康隆、九十歳のあとさき筒井康隆買った - 2026年5月20日
笑いの力河合隼雄,筒井康隆,養老孟司買った - 2026年5月20日
大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件カーク・ウォレス・ジョンソン,矢野真千子買った - 2026年5月20日
パノラマ島奇談江戸川乱歩買った - 2026年5月19日
読み終わった去年の古本市で買って積読だったのをようやく読了。平成17年(2005年)刊。分厚い文庫でしかも、活字小さく1頁当たり19行(今は平均16行位)時間かかった。評論家、漫画原作など、サブカルの論客、大塚英志の論壇誌に発表した文章の集成。だが、今ではその媒体はほぼ消え去りました。(『諸君、RONZA等)そんな中て、M君事件、オウム、小泉内閣、エヴァンゲリオン、村上春樹、『買ってはいけない』、そして何より戦後民主主義について語っている。同時代の論客、についても言及、この時から東浩紀に関しては一目置いて注目してます、福田和也には、否定的、宮台真司には、一部肯定、割と親和的に語ってるのは、香山リカと中野翠のおふたりで、この辺は自分とも共通する感性の持ち主だと思った。しかし彼が原作となった一番有名な漫画『多重人格探偵サイコ』は内容エグすぎて途中で挫折しました。福田和也は、石原慎太郎の小説を大絶賛して世界遺産だとまで、言い出したあたりから私も、ついて行けなくなりました。この時代は教科書問題とゴーマニズムの小林よしのりも大きな話題でした、そしてネットにおける自分語りの垂れ流しが良くも悪くも時代の通底音として、ドクターキリコ事件などを巻き起こしてたが、まだSNSはほぼ無かったのでしたね。色々と考えさせられました。 - 2026年5月19日
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