道頓堀の雨に別れて以来なり(下巻)

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ふじQはや○@fujiq-hayamaru2026年1月27日読み終わった田辺聖子、おせいさんのライフワーク。1928年生まれの彼女が、1992年に中央公論で連載した作品。 すさまじい。 人間の真中辺に帯を締め 町並みを映して鏡運ばれる ぬぎすててうちがいちばんよいという 何代目かの神田伯山や中村鴈治郎も登場する。川柳で妻が亡くなるまでを詠う上巻だけでも読んでほしい。川柳のすごさ、コレクティブをつくる苦労、仕事と人生、川柳の周辺にいた女性作家や妻たちを共感をもって描く書く論じるその筆力に、ただただ感嘆。