文庫 駒音高く

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昼寝ねこ@hiruneko2026年8月15日読書メモ感想将棋界隈で奮闘する人たちの姿を綴った短編集。ガチガチの将棋小説ではないので将棋のルールが解らなくても充分に楽しめる。全体に作者の視線の温かさを感じさせる。棋士や奨励会員など将棋を指す人たちのドラマももちろん面白いのだが、周囲で彼らを見守る将棋を指さない人たちのドラマがシミジミと胸を打つ。ストーリーはそれぞれ別々でも登場人物が少しづつ重なる。文庫版には杉本昌隆八段(藤井聡太六冠の師匠)の解説が付いているのもお得感がある。同じ作者で将棋を題材にした小説の新作が出ているようなので続けて読んでみたいと思う。




