つくしが いっぱい!

つくしが いっぱい!
つくしが いっぱい!
広野多珂子
福音館書店
2026年2月3日
1件の記録
  • W7Ed
    @4nTeG00N
    2026年2月6日
    春だねぇ。(週末は大雪予想だけど) 広野さんの穏やかな色遣いは定番の安心感だし、自然描写は細やかで活き活きとしている。 読めばさんぽしたくなるような素敵な科学絵本。  巻末に、つくし採りのマナー、食べる際の注意喚起。黄緑色のページに白抜きの文字で、でもきちんと認識できるようにはっきりとかいてある。自然体験をできるだけたくさんしてほしい、という願いと、子どもたちとさんぽをする大人が苦しくならないめの、この本を作った方達の精一杯の配慮だと思った。  なんか、今日は妙にそれが少し悲しかった。あの田んぼは入って採っていい場所、この川の土手はあぶない、茹でないとにがい、食べすぎるとお腹こわす…野草の採り方、食べ方は、生活の中で子どもの体験とともにゆっくりと伝承されるものだ。その喜びとその中の科学を描き出すのが本来の科学絵本。それすらも、いまは、絵本で学ぶ時代なのだと、改めて思った。  子どもが自由にのびやがに過ごせる社会がもう一度きますように。選挙前にそんなことを思う。
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