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YA、児童書、絵本、ジュニア新書を読みます。大人になってもファンタジーが好物。岩波少年文庫、岩波STAMPBOOKSもすき。全巻制覇目指して読んでいます。古本を探すのも好き。子どもの読書を応援しています。乱読期に入っている模様。
  • 2026年2月25日
    世界でくらすクルドの人たち 春をよろこぶ みんなで踊る
    日本からは遠い存在のクルド人とその文化。    ネットをひらけば社会問題についてばかりが出てくるが、この本のクルド人たちは、よく笑い、 歌って踊ることが大好きで、クルド文化に誇りを持っていて、家族や友人を大切にしている。私たちとなにも変わらない、同じ心を持った人間だとよくわかる。
  • 2026年2月18日
    盗む鳥、死の犬
    岩波ジュニア新書にも著作がある沖田先生の著作なので、早速かった。まずタイトルと表紙でぐっと心を掴まれている。
  • 2026年2月18日
    いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか〈アーサー版〉
    コミックの表紙のような見た目からは意外なほどほど字が小さい!!安室奈美恵とマーリンとセンター試験とゲームの絡みで始まる読み出しも面白い。 わたしはつい最近アーサー王にめざめたので(サトクリフ編に出会って)、みっちり読みたい。
  • 2026年2月8日
    自己決定の落とし穴
    この本も「孤独・孤立」が大きなキーワードになっている。谷川嘉宏『スマホ時代の哲学』とセットで読むと相互に理解が深まるなぁと思った。  谷川氏が個人の内面的な「孤独・孤立」の必要性を語るのに対して、この本の著者、石田氏は社会的な「孤独・孤立」の問題点を指摘している。  一見反するようにもみえるけれど、両者とも「もやもやしたまま事が進むのはけして悪くない」と言っている。谷川氏は趣味を通じて自分の中に他人をつくろう、も言っているし、石田氏は社会の人とゆるくつながって、多面的な視点でゆるく自己決定していこう、と訴えている。  両者には共通点がたくさんあって、両方とも読めば、いわば中からも外からも自分を問い直すきっかけになるんじゃないかなぁ、と思った。
  • 2026年2月7日
    ちらかしさんとおかたしさん
    ちらかしさんとおかたしさん
    タイトルにあらわされているまんまの2人のゆかいであたたかな日々の暮らしを描いた絵本。 よーくみると、2人は男性だとわかる。そこが主題になっていないところがいい。それが当たり前が前提の世界なのがいい。  作者紹介蘭より。作者は日本人で、絵本の翻訳を多く手がけてきた方。これが初のオリジナル絵本作品だそう。絵はフランス人の方。どことなく日本的なポップさや色合いを感じるかわいい絵だ。と思ったら、日本神話の本を作っているらしい。性格もきっちりしたタイプだそうだ。  現実社会ではまだまだ差別される男性2人の暮らしを絵本で自然に描く作家さんが日本にもとうとう出てきたのかぁ。こういう絵本があたりまえになるといいな。ジェンダーやLGBTQについて「考える」ではなくて(それも今はまだまだ必要だけど)語る必要がなくて、意識して読まなくてよくて、子どもが自分の暮らしと重ね合わせて楽しいお話として読める絵本。  うーん、うまく書けない!!
  • 2026年2月6日
    つくしが いっぱい!
    春だねぇ。(週末は大雪予想だけど) 広野さんの穏やかな色遣いは定番の安心感だし、自然描写は細やかで活き活きとしている。 読めばさんぽしたくなるような素敵な科学絵本。  巻末に、つくし採りのマナー、食べる際の注意喚起。黄緑色のページに白抜きの文字で、でもきちんと認識できるようにはっきりとかいてある。自然体験をできるだけたくさんしてほしい、という願いと、子どもたちとさんぽをする大人が苦しくならないめの、この本を作った方達の精一杯の配慮だと思った。  なんか、今日は妙にそれが少し悲しかった。あの田んぼは入って採っていい場所、この川の土手はあぶない、茹でないとにがい、食べすぎるとお腹こわす…野草の採り方、食べ方は、生活の中で子どもの体験とともにゆっくりと伝承されるものだ。その喜びとその中の科学を描き出すのが本来の科学絵本。それすらも、いまは、絵本で学ぶ時代なのだと、改めて思った。  子どもが自由にのびやがに過ごせる社会がもう一度きますように。選挙前にそんなことを思う。
  • 2026年2月6日
  • 2026年2月6日
    神の蝶、舞う果て
    神の蝶、舞う果て
  • 2026年2月1日
    まぶしい便り
    まぶしい便り
  • 2026年2月1日
    民俗学で考える 角川選書ビギナーズ
    最後のコラム「言語の翻訳と意味の翻訳」がとてもよかった。  明治以来、西洋からたくさんの概念と言葉がもたらされた。それらの言語の翻訳と意味の翻訳は必ずしも一致していないという。  その最たるものが、「私」や「公」、「社会」や「世間」。そして大事な「人権」や「主権」や「権利」。日本語に未だそれに当てはまる概念が実はない、いや、国がそうさせようとしていない、という指摘を民俗学の本から知るとは思わなかった。  目の醒める思いがした。民俗学の視点の鋭さにとても驚いた。学びたい人向けの入門書なので、私には少し早かったけど、このコラムに出会えてそれだけで価値があった。
  • 2026年2月1日
    しごとをみつけたサンタさん
    しごとをみつけたサンタさん
    今までにない新鮮な視点の絵本だった。サンタさんの話といえば、子どもたちが寝てる間のサンタさんの活動とか、サンタさんの家の秘密とか、起源とかだろう。  ところが、ここで語られるのはサンタさんの知られざる過去、つまり「サンタクロースZERO」。小学校高学年や、中学生にぜひぜひ読んで笑ってほしい。  1人の若者だったサンタ氏、まさかの失業者でスタート。ここから様々な職業を経てサンタクロースになってゆくのだけど、とってもユニークな展開でなるほど〜!とうならされる。こども達のサンタさんへの疑問はほぼカバー。  面白いのが、こどもたちのためにサンタさんがいたのではないところ。ある不器用な男が失敗しながら仕事を転々とするうちにアイディアと役割が生まれ、こどもたちへの幸福に繋がる。  自分の幸福から利他に繋がる。人生遠回りや無駄は無価値ではない。普遍的なテーマを含んだ楽しくも味わい深い物語だった。  徹底して楽しく読めて、教育的、啓発的でない物語を見つけるのは案外難しい。そこに含蓄のある物語を見つけるのはさらに難しい。  全く季節外れだけど、大当たり絵本だった。
  • 2026年1月26日
    人生が変わるゲームのつくりかた
    「ゲームとは、ルールにもとづいて遊び、楽しい場を生み出そうとすることである。」  「ゲームづくりをりかいするためには、楽しさを生み出すルールのつくりかたを習得する必要があります。」  「ルールは、あなたの人生のどこにでも存在する」  「参加する人みんなが楽しくなるルールを作り上げることが大切」  ゲームを単なる娯楽と捉えるのはそん!そん!  場に参加する、ルールをつくる、守る、変える、やってみてみんなで考える。みんなが楽しくなる方法を考える。よく考えたら社会で大切な事がたくさん。  「楽しく」を追求してきた仕事人ならではの明るさ。あたまの固くなった時にちょっと開く。本からも切り替えスイッチがもらえるけど、何よりゲームでもして気楽になろうと思える。
  • 2026年1月26日
    日曜俳句入門
    わたし的、作れたらかっこいいけどできる気がしない、遠くの世界ランキング上位。俳句。  知らない世界を知るだけでも憧れに近づけそうな気がして買ってみた。
  • 2026年1月24日
    ふゆめがっしょうだん
    ふゆめがっしょうだん
    1986年刊行のロングセラー。 ナンセンス絵本の巨匠は、実はこんなに素敵な詩をかく。
  • 2026年1月24日
    こころのえほん
  • 2026年1月23日
    絵本戦争 禁書されるアメリカの未来
    「タンタンタンゴはパパふたり」が禁書扱いなのに驚いて買った本。途中までよんだ。 今まさに読むべき本。  語り口はごく柔らかく、用語も文章も難しくなく、とても読みやすい。  はじめにアメリカの差別と禁書の関わりや歴史が簡潔にまとめられている。黒人やマイノリティの人権意識への高まりは、数字にしてみると長い抑圧と差別の歴史の中ではごく最近だ。  絵本の評価を通してアメリカでどのように禁書論の展開がなされているか、どのような差別があり、何が問題なのか、子どもたちに何をどう伝えようとしているかが、現在進行形で語られている。  超保守による主張は、教育への影響を大義名分に様々な差別を正当化し、白人至上主義、選民意識で人々の分断をあおり、ひいてはトランプ支持と結びつき、白人という枠さえも超えて、差別主義ならどんなものでも呑み込み始めている。  問題の核は日本も同じだ。しかも、日本の子どもの絵本でそのような視点で語ろうとする絵本は少数だ。日本の絵本ではマイノリティの子どもはいないも同然と言えないだろうか。  今、日本では絵本は様々な年代へとその間口をひろげている。大人にも人気の絵本は、アーティストたちが詩や写真、絵などを用いた総合芸術である。それ自体は日本の豊かな感性の賜物だし、本当に素敵なのだ。  でも、絵本の広がりは言ってしまえばキラキラしたそれらだけでいいのだろうか?と、考えざるを得ない鋭さをこの本はもっている。  絵本は教育的であればいいものではもちろんない。ないのだけど、それでも私たちは、子どもたちに伝えるべきものを直視せず、考えようとせず、いるはずの人たちを無視していないか?上面の美しさだけを語ろうとしていないか、振り返らなければいけないのではないだろうか。    絵本はやっぱり子どもたちのものである。差別され、抑圧される人たちがいる。その中で育つ子どもたちがいる。その子達が希望をもてる絵本は、日本でも必要とされているのではないだろうか。  ちょっと読んだだけで色々考えた。深く心に響く本です。
  • 2026年1月21日
    ケサル王物語
    ケサル王物語
    やっと読み終えた。 トェパ・ガワという神界の若者が、現世に転生して超絶無敵イケメンプリンスになり、同じく現世に転生した仏陀の敵を倒す。 この本の好きなところ。  冒頭で転生をめっちゃ嫌がり、宝物とか、武器とか、美しいお嫁さんとかワガママな要求を突きつけてしぶしぶ転生する  転生して、でっかい案件を乗り越えると目的を忘れてしまい、時々神々や賢者が思い出させにやって来る そんな所がすき。
  • 2026年1月19日
    ヨーロッパ思想入門
  • 2026年1月18日
    砂の女
    砂の女
    わけもわからずどんどん読んで、あっという間に終わった。サスペンスのような、ホラーのような、それでいて摩訶不思議な幻想文学のような。  口の中がじゃりじゃりした、とか、喉乾いた、とかの感想をみるけど、わたしはお風呂入りたくなった(笑)   p107–灰色の種族には、自分以外の人間が(略)灰色以外の色を持っていると想像しただけで、もういたたまらない自己嫌悪におちいってしまうものなのだ– 60年以上前に書かれていながら、カラフルに満たされた現代のSNSの裏の感情を思い起こさせる。  SNSだけじゃない。心の中にある、労働とやりがいとか、日常と非日常とかの矛盾が、一見乾ききった砂に呑み込まれながら湿り気を帯びて浮きあがる。  自分の中にある理想とコンプレックスがグサグサと刺激されるところはブッツァーティの「タタール人の砂漠」にも通じる。あ、砂繋がりだ。
  • 2026年1月15日
    言語化するための小説思考
    小説家が思う小説論。ありそうで無かったテーマで、目からうろこが。帯の主張がすごい。帯の裏面の推薦コメントが秀逸。思考術本っぽい表面より、こっちを前にしてほしかった。でも新書だから確かに実用的でもある。抽象や個別化などは、ハッとさせられる。「書く人」にとってはとても参考になるんだろう。  わたしは小説家でも文筆家でもないので、エッセイ的に楽しんだ。鉄板ネタにまんまと笑う。何より小説への真摯な姿勢や心がまっすぐ伝わってきて、胸がすっとした。巻末の小説も、主人公の小説家の葛藤やチャレンジする姿にじわっと心が熱くなり、がんこだけど可愛らしい所もある性格にこっとした。この本のエッセンスがぎゅっと詰まったショートストーリーだった。  ここ数年で読書する時間をとり戻し、いろいろな本を読むようになった。歳とったからか、色々と考えてしまうようになり、だんだん読解迷子に。情けなくもついつい手が伸びる「本の読み方」的な実用書。小説の構造や読解とか、書評を書くような人はどんな視点で小説を読んでいるのかな、とか。で、文体とか、人称とか言われても、それと読む楽しさの繋がりがぼやんとしててよくわからなかった。  けれどこの本は、わたしのもやもやにすとんと落ちてきてくれた。外からの論としてではなく、小説家が自分のことを分かりやすい言葉で語ってくれているからだ。この薄さに、詰まっている。すごいのひと言だ。すごいよ。  読後、不思議と心が軽くなった。もう一度、小説を気楽に楽しく、を取り戻そうと思えた。
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