ちくま日本文学全集 42 武田泰淳

ちくま日本文学全集 42 武田泰淳
ちくま日本文学全集 42 武田泰淳
武田泰淳
筑摩書房
1992年10月1日
2件の記録
  • たご
    たご
    @clan_1967
    2026年4月12日
    極限の状況において、人を喰べるのは果たして悪なのか。「正当防衛」という言葉がある。その行動をとらなければ自らの命が危ういとき、普通なら悪ととれる行動をとったとしても、その人の行動は同情すべきものだとみなされる。では人肉喰いは?生きるためにはその人を喰べなければならなかったのだとしたら、それは悪なのだろうか。 では、「生きるため」とはなんだろう。誰かを喰べて生き延びた先にある自分の「生」には、どんな意味があるのだろう。死んだ人が生きるわけじゃないのに。 最後に船長が見た光景は、自分は同じ状況になっても人は喰べないとうそぶいたって、そうやって生きているすべての人は、過去のさまざまな人の犠牲に生きているということの顕れではないだろうか。
  • rug
    rug
    @readsbooks
    2026年2月6日
    『もの喰う女』『ひかりごけ』 ひかりごけ…こういう話だったのか…
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