新・落窪物語 舞え舞え蝸牛 (文春文庫 た 3-13)

新・落窪物語 舞え舞え蝸牛 (文春文庫 た 3-13)
新・落窪物語 舞え舞え蝸牛 (文春文庫 た 3-13)
田辺聖子
文藝春秋
1979年10月25日
1件の記録
  • うゆ
    うゆ
    @otameshi_830
    2026年2月13日
    落窪物語は現代語訳(というか再話というか)をいくつか読んできて話はよく知っているのに今回もハラハラドキドキしてぐんぐん読んでしまったのはどういうわけ〜。人はベタなものには弱いのである。そろそろ原文でも読んでみたいですね。どこをどう脚色してあるのか、原文もそのままなのか、知りたいところがたくさん。それにしても北の方のサディスティック加減が凄まじい。小気味よい阿漕の大活躍が楽しかった。三郎君どうなった??面白の駒と四の君の場面がしみじみと良かったな…。今の時代だとちょっと引っかかる部分も無くはないが田辺聖子さんの筆はやはり良い。着るものや見栄えを気にしてしまうことを馬鹿にするのではなく“ユーモア"とかわゆく思ってくれる、少将のおおらかな人間性、これこそ優美ってものじゃないだろうか。 恋愛初期の睦み合いがこそばゆいような微笑ましいような遠い昔を思い出すような!人を恋するって、誰かとあまやかなふたりきりの時間を過ごすって、素敵なことよね。
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