こわれた腕環

こわれた腕環
こわれた腕環
アーシュラ・K.ル=グウィン
清水真砂子
岩波書店
2009年1月16日
24件の記録
  • BtD30
    @beforethedawn30
    2026年2月19日
  • 北前
    北前
    @Gego1224
    2026年2月13日
    ゲド戦記2を見た。これはかなり面白かった。特にこの本を通して緻密に書かれたテナーの言動が非常に良いと思った。生まれた日が先代のアルノの亡くなった次の日だったが故に5歳から大巫女として名も無き者に仕えることとなったテナーは、自身が最高権力者として育てられた故に高慢不遜な少女として育つというのが表現として見事だったし、自身の役目を理解しながらも外の世界を無意識的に焦がれてしまうような心情、そしてその気持ちがイライラへと昇華される様は、このクソガキが、と此方は思わせられながらも巧みな表現で感心させられた。そして自分の信じていたものが全て偽りだった、と気付いた時に光に咄嗟に追い縋ってしまう様、しかし実際自由になった後に自分には何も残っていなかった、あそこにずっといれば良かったと不安がる様は、彼女が臨んでいないとは思うが、ハイタカが彼女に向けたような憐憫の情を向けざるを得ない。彼女は雛のようなもので、彼が今まで自分を導いてくれたのに、私を捨てるんだという焦燥さえも描いていて素晴らしい。1ではいまひとつ面白さが伝わらなかったが、2は非常に良かった。
  • 碧衣
    碧衣
    @aoi-honmimi
    2026年2月7日
    暗闇に仕える少女は外海からやって来た魔法使いと出会う。その出会いは少女の生きる道の選択を迫るものとなり、深い葛藤の末、少女が選ぶ道は───。 帝国に属する島のひとつアチュアンの墓地の大巫女が死に、彼女の生まれ変わりとして選ばれた少女は「喰らわれし者」を意味する名を付けられ、やがて過去も真の名前も忘れ去り、“名なき者たち”に仕える器としての年月を過ごすようになっていく。 そんな大巫女のみが入れる墓地の地下迷宮の宝物庫に眠る古のまじない師・エレス・アクべの腕環の片割れ。統治と平和のしるしが刻まれた腕環の文字を復元するため魔法使いゲドは禁忌の地下迷宮に潜入する。 前巻でもそうだったが、この世界の魔法は最強でも万能でもない。“名なき者たち”の力が強い地下迷宮でゲドは半ば死にかけて、少女の助力がなければ助からなかった。そんな少女にゲドは「自由」という可能性をもたらす。かりそめの安寧を手放し、重荷を背負って歩む自由。広がる世界と未知なるものに対する不安と恐怖、そして犯した罪への呵責…そんな思いを抱える少女をゲドが送り届けようとする場所は少女には最良の場だと思った。沈黙が許されたあの場所で少女の心はどう変化していくのか。
  • 岩波少年文庫589
  • かず
    かず
    @kazu-m
    2026年1月14日
    ゲド戦記 影との戦いの後の物語 中盤に差し掛かるまで物語が淀んでいるな…と思ったけど、主人公アルハが生きていた時間を共にしていたんだと気づいて納得。ゲドが登場してから最後まであっという間。前作は荒ぶる青年だったゲドが主人公にそっと寄り添う大人に成長してるのも良かった。
  • 牟田都子
    牟田都子
    @s_mogura
    2026年1月3日
  • 雪山
    雪山
    @ykym_ykym
    2025年12月19日
    読み始めた 20251228,20260101 気になる20251209
  • Mogwai
    Mogwai
    @realmofkult
    2025年12月12日
  • いんとん
    いんとん
    @Going-kyo
    2025年11月26日
    訳者イチオシ登場人物、テナーの成長のお話。 子どもの時以来の再読。1巻は覚えていたのに、2巻はさっぱり。選ばれし存在の美少女が闇の神に仕える、なんて小中学生は心奪われそうな設定だけど、意外と引っ掛からなかったらしい。 と思っていたが、読んでいると地下迷宮の雰囲気が思い出されてきた。 ゲドがすっかり落ち着いていて、頼れるかっこいいお兄さんに仕上がってますね。 子どもは絶対好きにならないであろう、サーが好きになった。年取って再読って良いな。
  • 阿青
    @yw7912
    2025年10月7日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年10月7日
  • kona
    @mitHirune
    2025年9月20日
  • 村雨菊
    @carameltomato
    2025年8月25日
    緻密な設定がゴツくて、読むのに時間がかかるのだけど、そうした世界の中での光と闇と心の関わりとか、人同士の信頼とか本質的なものを扱うところがグッときて、すごく面白い!
  • ちょこ
    ちょこ
    @choko-chip
    2025年7月27日
    久しぶりの読み返し。 ゲド戦記における魔法の地味さ、独特だなぁと思う。 自由を前に怯えるテナーが昔も今も印象的。
  • mio
    mio
    @y_________io
    2025年7月8日
  • 紗笑
    紗笑
    @elmer_sae
    2025年6月11日
  • 紗笑
    紗笑
    @elmer_sae
    2025年6月10日
  • あおい
    @aoi00055
    2025年6月4日
  • 六花
    六花
    @____ecriture
    2025年3月19日
  • うさぎ村
    @usagimura
    2025年3月5日
  • bitter
    bitter
    @blendme
    2024年12月24日
    テナーとの出会い! 彼女が今知り始めていたのは、自由の重さだった。自由は、それに担おうとする者にとって、実に重い荷物である。勝手のわからない大きな荷物である。それは、決して気楽なものではない。自由は与えられるのではなくて、選択すべきものであり、しかもその選択は、かならずしも容易なものではないのだ。坂道をのぼった先に光があることはわかっていても、重い荷を負った旅人は、ついにその坂道をのぼりきれずに終わるかもしれない。p.241 〈訳者あとがき〉 たとえ滅びても闇に身をゆだねたいと思うのも人間の本性ならば、生への願望につき動かされて、困難とわかりつつ、光への道を歩もうとするのも、これまた人間の本性といえましょう。p.255 自分の生きてきたことの意味を考え、未知なる世界への不安におびえ、自由の重さに逡巡(しゅんじゅん)するテナー、ゲドに向かってひそかにナイフを握りしめたテナーには思わずどきりとさせられます。余りにも私たちの真実をついているがゆえに。 私たちの人生は何とその誘惑に満ち、そして、それに抗うことの何とたいへんなことか。けれど、だからこそ、この『こわれた腕環』は、人間らしく生きるということの何たるかを読む者に考えさせる力を持つのでしょう。p.256 2023/01/31
  • みどり
    みどり
    @midorimu
    1900年1月1日
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