太陽のかけら ピオレドール・クライマー 谷口けいの青春の輝き

太陽のかけら ピオレドール・クライマー 谷口けいの青春の輝き
太陽のかけら ピオレドール・クライマー 谷口けいの青春の輝き
大石明弘
山と溪谷社
2018年12月17日
3件の記録
  • えか
    えか
    @eka
    2026年7月13日
    読了!! 谷口けいさんの生涯を追いました…… 私自身は全く山ヤじゃないし、インドア派だしで、山に興味を持つようになったのはH.P.ラヴクラフトとまだら牛さんのお陰ではあるのだけれど、 そんなわけで登山家界隈のことはほぼ無知なまま、山のことを知りたくて、谷口けいさんの名前さえ知らずにこの本を読んだわけで。 前回、エヴェレストに登った写真家の方の本を読んだ際に、エヴェレスト清掃活動をしている人たちがいるらしいと話がちらりとあったのだけれど、それを伏線とするかの如く、この本にはその清掃活動の話も入っていて、山の繋がりをすごく感じてしまったな……この方がそれに参加されていたんですね…… 興味深かったのは、この本は他にも様々の山や、アドベンチャーレース、サイクリング、そういったたくさんの山やそれ以外のこと、幼少期や留学、いろんな方への取材を通して谷口けいという方のたくさんの冒険と人物像が書き連ねられていたことだった。 そして、たくさんの人たちがこの人に影響を受けて、ずっと心に焼きついているのだなということ、圧倒的な太陽であったこと、そういった様々が、彼女が亡くなった後も残り続けているのだと。 パンドラの箱を開けたまま、2015年に亡くなられてしまったけいさん。 この本の読了後に、パンドラの登攀は今どうなっているのだろうと検索したところ、著者の方がnoteに登頂に成功したという記事を書かれているのを発見した……そうか、未到のパンドラは去年、遂に登頂を達成されたのか……と、すごく不思議な気持ちになっている。 2025年1月12日のその記事には、谷口けいさんのことも写真付きで綴られていた。 そしてどうやら、けいさんと一緒にピオレドール賞を取った平出和也さんが2024年にK2登攀中に滑落して推定死亡になっていることを知って、本の中に出てきたあの人が、と軽く衝撃を受けるのと同時に、ああやっぱり登山家たちはそういう生き物なのだろうなと納得するところがあった。 記事や動画、写真がネットに出てくるのを見ているうちに、ああ本当にこの人たちは確かに実在していたんだなぁと、明確なリアリティがじわじわと発生してきた。 動画には、けいさんや平出さんといった登山家たちの滑落や死亡のニュースというものがちゃんとあって、私がこれまで意識していなかっただけで、ニュースに取り上げられる事件(事件とは違うのかもだけれど)だったんだ、と…… 数年前まで生きていたんだ、そんなわりと最近まで、この世界にいたんだ……というのが、しきりに不思議になった。 今日も世界で登山家たちは各地の山の山嶺を臨んで、この世界の景色を独占しているのだろうな。 どんな自分になりたいか、どんな自分でありたいか。 けいさんがいかにいつも自分らしさを突き詰めて生きてきたのを読んでいると、私はどんな自分を望んでいるんだろうと何度も読んでいる途中に読む手を止めて長く考えていた。 そしてそういうことを考えてしまうこともまた、本を通じて谷口けいという方に影響を受けたのかなと思うと、この人は故人となってもなおエネルギーを持ち続けているのかもしれないな……
  • えか
    えか
    @eka
    2026年6月22日
    登山本2冊目!読むぞ〜!
  • nagai_kamino
    nagai_kamino
    @honsky_tom
    2024年2月20日
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