学問芸術論

学問芸術論
学問芸術論
ジャン・ジャック・ルソー
Jean-Jacques Rousseau
前川貞次郎
岩波書店
1968年12月16日
2件の記録
  • ごうき
    @IAMGK
    2026年2月26日
    「天からそれほど偉大な才能をわかち与えられてもいず、多くの栄誉をうける運命も与えられていないわれわれ凡人は、世にうもれたままにとどまっていましょう」 1年前にとある先輩から借りたルソーの学問芸術論を読み始めた(先輩、さーせん)。現代は技術によって支えられている部分があまりにも大きすぎるので「学問は習俗の純化に寄与しない」という主張に対しては疑問を呈するが、その大枠自体は現代のみならずあらゆる時代や場所において通用するだろう。そしてこれは、私が原始的な生活に憧れることの根源でもある。優劣は奢侈を生み、奢侈は更なる優劣を生む。 ところで、この本はモンテーニュの『エセー』の影響を色濃く受けているようだ。この本をもっと理解するためにはエセーを読む必要があるな。また、加えて、この本は中世ヨーロッパの歴史をよく例に挙げていたが、私は無学で歴史を知らぬ男なので、何一つ分からなかった。本論考はアカデミーの懸賞問題に提出された論文であるが、少々文学的で論文らしさはあまりなかった。
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