酔って候
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かつのいぬお@Wendy08132026年2月26日読み終わった本作は幕末期に活躍した4人の物語の短編集 1話目では徳川家を擁しつつ革命も起こしたい2つの思いに板挟みになる山内容堂の胸の内が、 2話目では自分の野心を大久保利通に操られてしまい自身で国のためを考えることができていない(山内容堂との対比?)島津久光が、 3話目では打って変わって苦労しながらも自分の才能を発揮して蒸気船を発明しようと研鑽する嘉蔵が、 4話目では天下では賢いとされた四賢侯より商才、政治の才があった鍋島直正の富国強兵(彼自身にとっては道楽であったが)への思い それぞれが短いながらもありありと描かれており、面白かったです。 やっぱり司馬遼太郎は個人的に波長が合うのか読みやすいです。
