涙ぐむ目で踊る

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- 流々@kread2026年5月18日読み終わった『千年の夜』の続編を漸く。 見覚えあるタイトルと思ったらば、宮沢賢治が設計した花壇「ティアフル•アイ」が出てきて嬉しい。 映像化されたらと願う程、頭の中に深く刻まれる場面が幾つも登場する。何kmにも及ぶ狂気のような篝火に照らされた谷、何かを怺えるように静かに海辺で踊る女たち、「涙ぐむ目」で一心不乱に繰り返される鹿踊り、、 人間の抑えられ隠された様々な感情、思いや願いが立ち昇ってくる文章。力強い蘇りの踊りに心が揺さぶられ、悲しさと希望が混ぜこぜになる。本当に、素晴らしい本だった。