自由と規律

自由と規律
自由と規律
池田潔
岩波書店
1949年11月5日
2件の記録
  • いい意味で、タイムスリップして過去のお話を聞いている不思議な気持ち。
  • こけし
    @hideo0920
    2026年3月4日
    学校の運営には参与できず、規定の校則には絶対服従を要求され、宗教と運動は強制的に課せられ、外出はほとんど許されない。自分自身の時間もなく、映画観劇の愉しみもなく、服装は不断の点検を受け、髭剃を怠ることすら反則であり、質量ともに甚だしい粗食に甘んじ些細な罪過も容赦ない刑罰をもって律せされるーーー彼らは自由を持たないのであろうか。彼等イギリス人の謳う自由とは如何なるものであろうか。  すべてこれ等のことは自由の前提である規律に外ならない。自由と放縦の区別は誰でも説くところであるが、結局この二者を区別するものはこれを裏付ける規律があるかによることは明らかである。社会に出て大らかな自由を享有する以前に、彼等は、まず規律を身につける訓練を与えられるのである。
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