竜の座卓

1件の記録
- しんあき@sinn_aqui2026年3月6日再読児童書暑い夏におじいさんと一緒に作った座卓をめぐる家族の物語。 相性の悪い母方の祖父と父親に挟まれ、意地をはる兄と振り回される弟。 誰の視点で物語を受け取るかで印象が大きく変わる小説だ。 [あらすじ] 「おれはあんなてらてらしたテーブルなんかで、ぜったいめしは食わんぞ!」病気で倒れたじいちゃんと暮らすようになった、てつ兄とぼくは、じいちゃんのリハビリをかねて、夏休みに座卓をつくりあげる。 しかし、じいちゃんが亡くなると、その座卓は両親によって捨てられてしまった。座卓には兄弟へむけた、じいちゃんの強い思いがきざまれていたのだが―。 二人の兄弟と、死を間近にひかえた祖父との交流を描く、家族の物語。 [出版社商品紹介] 「ぼく」と「てつ兄」は、同居の祖父と力を合わせて座卓を作るが……。 初めて「老い」を見つめる兄弟のとまどいと成長を描く。