劇的文体論序説〈上〉

劇的文体論序説〈上〉
劇的文体論序説〈上〉
不明
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  • だいぶ前に読んでたけど何一つ覚えていなくて、久しぶりに読み直したら、自分の作劇感覚はかなりここで語られてることに起因しているかもしれないと思った。 面白い。田中千禾夫先生の筆が乗りまくってます。源氏物語平家物語東海道中膝栗毛などの時代から遡って当時の劇作家達まで、文体、劇言語とは何かを探っていく。チェーホフにおけるモノローグは作者の言葉であるんだけど、それを隠そうともせずにあっけらかんと喋らせてるってその心意気が憎らしいけど成立してるみたいな話すごい共感した。日常生活ではありえない話しぶりなんだけど、それを自然ですよなんてカモフラージュせずに隠そうともしないところが良いという指摘。わかるー。
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