きょうの枕草子

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cohal@cohal2026年3月30日読み終わった清少納言の細く尖った鋭さ、繊細さにたじたじになったと思えば、たまに人間関係に手を抜いちゃうところに生身の人間くささを感じたり。最果タヒ世界観全開訳でところどころ気になってノイズになる表現もあったけれど、気安い関係の人の話を聞くような距離感で、するっと読める。装画挿画ともに美しくて、余白に奥行きや空気を感じた。これから芽吹く季節を迎える、春に読むのにぴったりな本だった。最果タヒの感性を通して感じる清少納言、好きだな、と思った。