アレンとドラン(1)

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すい@sui_mm2026年3月12日読み終わった主人公は映画オタクの大学生、林田(リンダ)さん。 わたしはだいたい30年くらい前にデザインの専門学校に通ってたわけですが(30年て!言葉にすると遠すぎてびびる)、薄めたリンダさんみたいな奴だったんですわ。 サブカル好きでロッキンオンジャパン読んで単館系の映画見に行くせに、オリーブ少女にはなれないの、なんかおこがましいし照れ臭い、 っていうこじれた半端な。 そんな当時の自分の照れ臭さを言語化してくれているような漫画でした。 リンダさんくらいどっぷり浸かれれば、わたしも何か変わった、かもなー…いや、変わらんか。 リンダさんの片思い相手の江戸川(エドガー)さんが心理分析を趣味とする男で、登場人物のそれぞれに対していちいち、その目の前の感情を砕いて分けて深掘りしていくサイコっぷりが、当時の自分に欲しかった言葉だなと、現在の自分が思う。 実際、当時の薄っぺらいリンダさんの自分がそれやられたら全速力で走って逃げたと思うけど。 ここ20年くらい漫画あんまり読んでなかったから知らない作家さんがいっぱいいて楽しい。 粘着質の作家推しするタイプ、麻生みこと先生、まだいっぱい読むのがあって嬉しい!