黒猫 (立東舎 乙女の本棚)

黒猫 (立東舎 乙女の本棚)
黒猫 (立東舎 乙女の本棚)
まくらくらま
エドガー・アラン・ポー
立東舎
2023年10月13日
2件の記録
  • 読み終わった後、机に乗っかっていた猫を撫でた。 最初はなんとなくキュートアグレッション的なものが行きすぎたのかななどと思った。それにしては主人公が人を殺すまでに至っているが…. それとも、主人公は猫という生き物の魔性さに狂わされたのかなとも思ったんだけど、最初あたりの文に「私にとってそれらは恐怖以外の何物でもなかったが──」ってある。元々温和で動物に慈愛を与えていた主人公が、黒猫を飼い始めてからの豹変ぶりには奇異なものを覚える。 言葉で説明しきれない何かがあるから主人公はそのまま起きたことを死ぬ前日にすべて書き表したのかな。多分死刑直前まで黒猫の爛々と輝く片目を覚えているんだろうな。
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