現代詩人探偵 (創元推理文庫)

5件の記録
- 小野田峻@JLSeagull10012023年3月8日かつて読んだ引用 『詩は、誰のものだろう。美しい詩は。より良い詩は。誰かに所有され、そらんじられる。そうあるべきものだと僕も思うのだ。』 メモ 誰もが繋がれる場所にある何か本質的なものを、そのようにしか表現できないという道筋をたどって、結果、言葉としてこの世界に生まれ落ちた詩について、単なる記憶に由来するものでなく、その詩をこそ介してその場所に繋がることができた人がいたとして、その人がその人自身の経験として、自分自身の言葉として、その詩を誦じることができたなら、それでもそれは盗作の対象になり得るんだろうか?著作権や特許権では捉えきれない領域における『誰のもの?』という問いが、詩の世界に存在し得ることに、初めて気づいたのだ。そこは、私のものと誰のものでもないものが出会う場所だ。






