殺しへのライン ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ

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- ChikuwaPenguin@Chikuwabu05012026年1月9日読み終わった@ 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉シリーズ3作目。前作までのつながりや、おそらくこの後に続く作品で使われそうなネタ仕込みもされていて、独立したミステリとして読もうとすると若干中途半端というか、完成度が鈍るように感じる。1作目、2作目の本(事件簿)をPRするために出席した文芸フェスの会場となった島での殺人、という舞台設定や、殺人現場の手がかり、大量に登場するクセ強めな登場人物、といった要素は黄金期の本格ミステリを彷彿とさせるし、手がかりの提示やそれらがきちんと回収される謎解きも面白いんだけど。 技巧がありすぎ、そして色々先回りして批判や失敗回避をしすぎているような感じで、魅力的要素多数の割にワクワクしない作品になってしまっている…と思うのは期待が大きすぎたからなのか。