目白三平ものがたり (1955年) (小説文庫)

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みやま@suiryusha2026年3月24日読み終わった@ 神田神保町目白三平(めじろ さんぺい)は、国鉄本社の厚生局に勤める、実にお人好しな昭和の典型的な庶民サラリーマンです。元々は中村武志さんが国鉄と小説家という二足の草鞋を履いたから書けたのかなというぐらい昭和のサラリーマン像に溢れていました。今時のしたたかで意識高い人は全く出てきません。読んで破顔一笑。 今だと共働きであくせくしたお家が多い中、この本を開いてみると慌ただしさとは程遠い。ちなみに目白三平さんは内田百閒の阿房列車に出てきます。彼のあだ名は夢袋さん。 シリーズものだったので、古本屋で見つけてワッと買ってしまいました。よくあったなあと思ったのでした。
