ちくま日本文学021 志賀直哉 (ちくま文庫)

17件の記録
- きょ@octjack2025年7月31日読み終わった@ 自宅未読と既読が半々くらいの割合でしたが、2ヶ月くらいかけてのんびり読み進めました。シリーズ(矢島柳堂と盲亀浮木)の中の一エピソード(百舌とクマ)は既読だけど、シリーズとしては未読だったりしたので、シリーズとして通読するとまた違った感想が生まれてきて趣深かったです。未読の中では荒絹、白い線、あとインパクト勝ちな自転車が面白かったです。当時の自転車で東京から江ノ島まで行ったというのが、何回読んでも理解が追いつかない……。現代に生まれていたら間違いなくロードバイクで駆け巡ってただろうなと思ってしまいました。
- きょ@octjack2025年7月27日読んでる@ 自宅矢島柳堂、盲亀浮木とついでに万華鏡と年譜読了。それぞれ一部(百舌とクマ)だけ別の本で読了済みだったのですが、通して読むとまた違った味わいが出てくるから不思議。近日中に神戸文学館に行く用があるので、モラエスの展示を忘れずに見ておきたいところ。神戸文学館は一通り見ているので、多分あの辺にあるんだろうなというのはわかるけど詳細までは記憶にないので、ちゃんと読んできます。 これで未読ゾーンはクリアできたので、既読ゾーンを軽くおさらいしてきます。
- きょ@octjack2025年7月26日読んでる@ 電車クローディアスの日記読了。ハムレットを読んだことがないので、ハムレットを読んでから読みたかったところもありますが、ハムレットを読んだらまたここに戻ってくることにしました。
- きょ@octjack2025年7月20日読んでる@ 自宅速夫の妹読了。主人公はさておき、妹さんが幸せになれたっぽくてよかったね案件でした。東京の地理や地名も当時の風習もよくわかっていないけど、お箏や琳派等一部でもわかる内容がでてくると話の解像度がちょっとあがるものなのだなと思った。
- きょ@octjack2025年7月18日読んでる@ 待合室奇人脱哉読了。人間が抜けているから脱哉だって名付けられて喜ぶ時点で既に奇人なのに、作ったものは奇人らしからぬものらしくて実物を見たくなりました。脱哉で検索して出てきたのが(干)鮭の差し根付で、ぱっと見は良さそうに見えたからわたしには芸術を見る目はなさそうだと思いました。(脱哉を検索したら表示されるAIによる要約が面白かったから、根付の出来栄えに抱いた感想が吹っ飛んだという可能性も否めない)
- きょ@octjack2025年7月14日ちょっと開いた@ 東京ビッグサイト赤西蠣太読了。伊達騒動自体を知らなかったのでついでにWikipediaで確認してました。ちょっと伊丹万作監督版の映画が観てみたくなっちゃってます。
- きょ@octjack2025年6月20日読んでる@ 待合室網走まで、范の犯罪、老人を読了し、范の犯罪を読んだついでに城の崎にてを軽く再読。この3作の感想がまとめにくいぞと思ったので、ここではないところに感想をまとめておくことにした。
- きょ@octjack2025年6月7日読んでる@ カフェ読了済みの作品も多いので、未読の作品からなんとなく読み進めることとして、荒絹、灰色の月、自転車を読んだ。 荒絹は女神怖っていう印象を抱き、灰色の月に時代を感じ、自転車は当時の自転車で東京から千葉とか江ノ島ってどれくらいかかるんだ……?と思った。
- きょ@octjack2025年5月5日ちょっと開いた厨二病を極めるための選書として挙がっていたので、剃刀を読んでみました。別の本で読んだ剃刀を書いていた時に庭から垣一重の隣家である大鳥圭介の家で氏の三男が西洋剃刀で自殺していたとのエピソードから、大鳥圭介好きとしては早めに読んでおきたい話ではありました。 厨二かはさておき、あっさりやってしまったところと、そのあとの静けさが印象的でした。