文学部という冒険

文学部という冒険
文学部という冒険
田島正樹
NTT出版
2022年1月31日
1件の記録
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    @bunkobonsuki
    2026年3月26日
    文学部の素晴らしさを説くとか、「文学部ってこういうふうに役立つんですよ」とか、世間に対して文学部の良さを宣伝する本は多い。 本書もある意味でそうした本の系譜に連なるかもしれない。しかし、本書は彼らと雰囲気を異にする。 本書は、「文学部という学問を学んだらどんなことができるのか実践してくれている」本だといえよう。文学の始まりから近代芸術まで語り、さらには現代の作品批評までこなしてみせる。 とにかく、カッコいいのだ。迎合しない。徹底的に自分たちの方に引き寄せる。 文学部に入ったら役に立つとか、世間的な損得勘定は気にしない。ただやりたいことをとことん見せている。そんな本である。 作品を語るという、一見ありふれた行為のプロフェッショナル。それが文学部なのか。
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