零の発見-数学の生い立ち

2件の記録
- いつもすこやか@itsmo_skoyaka1900年1月1日かつて読んだ・現代のインド記数法は、決まった種類の数字だけで表現できる「位取り」記法 ・それ以前はローマ数字のV(5), X(10), L(50) のように数が大きくなるごとに新しい記号が必要だった ↓ 逆に、当時表すことができた数字の最大値は文化進み具合を測る尺度にもなる ・ インド記数法以前は数字が計算にあまりに向いていないのであらゆる計算はそろばんで行われて、数字は単に計算の材料と結果を記すだけの記号でしかなかった などなど、 自分たちが普段意識せずに使っている数字がどのような変遷を経て誕生したのか、いかに効率的なものなのかを知れて楽しかった。