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いつもすこやか
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@itsmo_skoyaka
  • 1900年1月1日
    石川啄木詩歌集
    石川啄木詩歌集
    『不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心』 という、高校の国語の教科書に載ってた歌に感銘を受けたのを覚えてて読んだ。 詩集とはあるけどかなりエッセイみたいな読み味。というか、感じたあらゆることを書き連ねてて現代でいうTwitterのようにも思える。 昔も今も思うことは似ているんだなぁと感じる短歌が多々あって親近感が湧く。ただ、読むだけで情景が鮮明に浮かび上がる表現力も遺憾無く発揮されてる。 特に好きだった短歌 『とかくして家を出づれば日光のあたたかさあり息深く吸う』 『さりげなく言ひし言葉は さりげなく君も聴きつらむ それだけのこと』
  • 1900年1月1日
    零の発見-数学の生い立ち
    ・現代のインド記数法は、決まった種類の数字だけで表現できる「位取り」記法 ・それ以前はローマ数字のV(5), X(10), L(50) のように数が大きくなるごとに新しい記号が必要だった ↓ 逆に、当時表すことができた数字の最大値は文化進み具合を測る尺度にもなる ・ インド記数法以前は数字が計算にあまりに向いていないのであらゆる計算はそろばんで行われて、数字は単に計算の材料と結果を記すだけの記号でしかなかった などなど、 自分たちが普段意識せずに使っている数字がどのような変遷を経て誕生したのか、いかに効率的なものなのかを知れて楽しかった。
  • 1900年1月1日
    読書する人だけがたどり着ける場所
    読書を習慣に戻したくてモチベ上げるために読んだ。 ・ 知識豊富な人は驚きがない人生なんてことはなく、むしろ逆で知識豊富だからこそ驚くべきことに驚ける ・知らない分野の本は8割忘れてもいいくらいの気持ちでサクサク読む ・本は自分は悩むことなく人の悩みとそれを乗り越える方法を追体験できる ・読書好きであることが好きでもいい 読書全肯定 もってこいの一冊だった
  • 1900年1月1日
    怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか
    社会人で読書再開して最初の一冊 大学の感覚学の講義中に教授がチラッとオススメしててメモってそれをずっと覚えてて選んだ。 印象やイメージとは切り離した、発声するときの身体的感覚(口内の動きや湿り方、息を吐く速度など)から音を考える話。 かなり斬新だけど説得力があって面白い。 あと初めて物語以外の本を読んだので、研究で裏付けがあること以外にもそんなに主観やこじつけを本に書いちゃっていいんだという驚きもあった。
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