マリー・アントワネットは何を食べていたのか

2件の記録
読む蔵@mah1_k2026年5月5日読み終わった陛下の料理の余りは下々の人間に回っていたってところまでは別の本で理解したが、それにしたって正餐45分でどうやってこの品数の給仕をしてたのか、何回読んでも理解できない。 →4章で解決。フランス式サービスは料理はサービスごとに一度に運ばれてきて、自分の近くに置かれた料理しか食べてなかったと。一品ずつ運ばれてくる今風のコース料理はロシア式サービスだそう。 →訳者あとがきでさらに注釈。フランス式サービスの源流はギリシャ思想(乾・湿・寒・暖のバランスを食べ物で調整する。足りてない料理を自分で選んで食べる)にあるが、宮廷人は遠くに手を伸ばして食べ物を取ったりせず、目の前のものを食べていた(必要なものを食べていない)のでこの思想の有効性は怪しい、とのこと。笑ったけど納得! おもしろかった&勉強になった。知りたかったことが書いてあって痒いところに手が届く本。