くさり ホラー短篇集 (角川文庫)

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- 塩見佯@genyoutei2026年4月4日読み終わった数十年ぶりの筒井康隆。 ホラー短編集とのことですが、実際は奇想短編集といった感触の作品が多いです。 また、どれもとてつもなく上手いのですが、時代性のある作品が多いため、いま読むと少々古い印象を受けたことは自分としては驚きでした。 ホラーとしては、意味不明ながら何故か恐ろしい名作「池猫」、表題作であり楳図かずお作品のような怪奇譚「くさり」、前半は冗長ながら若き日の過ちに追い付かれる「鍵」あたりがよかったです。