子どもの目からの発想 (講談社+アルファ文庫 F 1-16)

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- まちお@machio2026年4月8日読み終わった第二章 ・「善意」に取りつかれた人は、他人の気持ちを押しはかろうとすることがない。 ・考えてみると生半可な「知識」ほど恐ろしいものはない。それは他人にラベルーそれもしばしば誤ったラベルーを貼りつけるのに役立つのみである。 ・悪と切り離された「まったくの善」というものは、しばしばひとりよがりになる。この例を、われわれは現代において、アメリカやロシアなどがーそれに日本もー「善」の名によってどれほどの悪を他国に対して行ったと言う点にすぐに認めることができる。 ・分裂の痛みを体験しない人は、見せかけの完全性の中に安住しているのだ。 ・模範というのはアイデンティティの敵になることが多い。模範という鋳型に押し込むときに、アイデンティティが壊れるのである。 第三章 ・自己のアイデンティティを失う危機感におそわれている人にとって、一般的真理といったたちの、普遍的な命題は、なんの慰めにもならない。 なんらかの社会的なスティグマ(傷痕)をもっているため悩んでいる者たちにとって、自己の悩みの原因についての学問的見地からの説明はもちろんのこと、おまえは他の人びとと同じく社会的に等しい基本的人権を与えられているのだといった憲章のうたい文句のような一般的説明は、空念仏にすぎない。