実は前向性健忘症の設定をはるか昔に使おうとしたことがあって、そこは興味深く読みました。病気＋恋愛ものとしては楽しめました。姉、父、泉などの脇役がいい存在です。

映画のほうを見た。 主演の福本莉子さん、道枝駿佑さんはもちろん、綿谷泉役の古川琴音さんもいい演技をなさっていて驚き。こういう王道泣かせる系で泣くのは悔しいのだけど、話の進め方、演出、役者さんの演技がどれもいいので我慢できなかった笑 原作を試し読みしたら文章が完全にラノベのそれで、私にとっては若干読みづらい。だけど登場人物たちの心情が映画よりも細かく書かれているので、映画の補完として読もうかしらと検討中。