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廣 亜津美
廣 亜津美
廣 亜津美
@hiroatme
小説を書いています。Kindle、Kobo、Apple Booksで出しています(下のリンクから)。元メーカーの研開勤務、読書好き(去年は336冊、主に小説)、映画好き(劇場で150本、ビデオで150本ぐらい)です。料理と旅行も大好きです。
  • 2026年8月27日
    【POD】二輪馬車の秘密【完訳版】
    【POD】二輪馬車の秘密【完訳版】
    19世紀ミステリー界最大のベストセラー、だそうですが初読です。冒頭で二輪馬車で殺人、これは始まりの事件だと思いましたが、ひたすらこの事件を追うことになります。その辺に冗長性を感じますが、意外に面白い展開。なにより、19世紀メルボルンという舞台が新鮮です。オーストラリアと英国の関係とかも、当時の視点から知ることができるのがいいです。
  • 2026年8月26日
    いただきます。人生が変わる「守衛室の師匠」の教え
    いつも通りの喜多川泰で、教訓になる、とてもいい話です。そして、人生こんなに上手くはいかないと思わせる話でもあります。「いただきます」に命を頂くなんて意味はない、とか、そもそもこの数十年の習慣(昔の映画ではほとんど「いただきます」なんて言ってない)とか、色々思うところはあります。それでもいい習慣なんだからいいでしょ、と言う人はいますが、やはり真実は大事にしたいです。
  • 2026年8月26日
    のっけから失礼します
    ファッション誌Bailaに連載なのに、この開き直った態度でのエッセイが痛快です。Bailaは、30代働く大人女子のファッション誌なのに…真逆です。体脂肪率が首位打者レベル…、健康のためにもうちょっと落とした方がいいですよ。
  • 2026年8月26日
    パリ旅の雑学ノート: カフェ・舗道・メトロ (新潮文庫 草 297-1)
    玉村豊男は、料理本もいいですが、旅行本も視点が好きでした。これは最初の本ですね。R.I.P.
  • 2026年8月25日
    七色の毒 刑事犬養隼人
    手にした瞬間、「警察犬」が出世した「刑事犬」の小説!?と驚いたのでした。このシリーズ「切り裂きジャックの告白」は読んだことあるし、映画では「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」も観ているし(犬養は綾野剛)、その割には印象薄いシリーズです。まあ、それはいいとして、犬養が主人公の短編集です。それぞれに意外性はありますが、軽い読み物という印象です。ドンデン返ししすぎで、慣れてしまいます
  • 2026年8月25日
    奇岩館の殺人
    奇岩館の殺人
    シリーズ二作目の「バスカヴィル館の殺人」を先に読んでしまいましたが、ついでに一作目も。この殺人推理ゲームという設定の中でのアレコレを楽しむというところは、二作目と同じ印象です。そもそも、深い意味がない殺人、トリックや設定だけのための殺人の小説は好きじゃないんですよねえ。最近はそういうのばかりですが。そもそも数億円ぐらいで成り立つビジネス??と考えて、自分なりに35億円という結論に達しました(フェルミ推定)。
  • 2026年8月23日
    スイマーズ
    スイマーズ
    世界文学読書会の課題本でした。著者は、日系米国人ジュリー・オオツカ。この人の本は初めて読みました。第一部の公共プールでのノンビリした描写から、プールのヒビが出てきて何か不穏な空気が流れ、その後は介護施設の話、認知症の親との関係など不思議な展開をする構成です。人称の使い方が特有、技巧的で、そこがとても面白かったです。二巡目で読み返すと、プールのシーンが壮大なメタファーかホラーのように感じました。認知症文学(なんてのがある?)の名作ですね。みなさんに筒井康隆「敵」をお勧めしておきました。ところで、「櫛を拾うのは不吉」 という話を参加者みなさん知らなかったのですが、これって知ってるのは年寄り??
  • 2026年8月22日
    トヨトミの野望
    フィクションという体裁ですが、完全にトヨタの話。プリウスの前後の時代。会社名、団体名、個人名を変えているからフィクションでOKというのは、ちょっとズルい気もします。ちなみに著者も覆面作家。トヨタ帝国の表裏と色々が分かるという面白いのですが、真正面からノンフィクションとして書いて欲しい気もします。日本の環境では難しいのかもしれません。明治時代からの財閥みたいに感じます。3冊のシリーズの1冊目ですが、あとはパスかも
  • 2026年8月20日
    アメリカの大学生が学んでいる本物の教養
    いわゆるリベラル・アーツを学ぶ本としては、内容的にはまとまっています。しかしながら、こんな本物の教養を学んでいる米国人から選ばれた大統領が、なぜトランプなのか?、というのが一番の疑問です。
  • 2026年8月20日
    バスカヴィル館の殺人
    バスカヴィル館の殺人
    古典ミステリー、殺人推理ゲーム、探偵や犯人の推理、その中での生き残り、と多層に張り巡った罠は、複雑すぎてなかなかに疲れました。エンターテイメントとしては複雑すぎな気がしますが、推理マニアにはいいのかもしれません。誰を中心にして読んでいけばいいのかも、ちょっと混乱しました。「奇岩館の殺人」を先に読んでおいた方がいいみたいです。これから読みます。「バスカヴィル」という名前じゃなくてもいい気がしましたが…、読み逃したのでしょうか
  • 2026年8月18日
    レヴィンソン&リンク劇場 突然の奈落
    レヴィンソン&リンク劇場 突然の奈落
    リチャード・レヴィンソン, ウィリアム・リンクは知りませんでした。「刑事コロンボ」などの脚本家だそうですが、初めて読みました。ヒッチコック・マガジンなどに載った短編で、このオチの付け方のエスプリは確かに「刑事コロンボ」の、特に第一シーズンの味わいがあります。
  • 2026年8月17日
    上流階級 富久丸百貨店外商部 II (小学館文庫)
    このシリーズはもういいかなあ、などと思ってましたが、「年収100万円で生きる」を読んだ後で、中和するために上流階級の世界を覗いてみました。まあ前作と印象的には同じです。新事業については、ちょっと面白いと思いました。が、富の固定化をさらに強くして、世の中のためになるとは思えないのです。100万円で生きる人が増えるだけかも。IIIはパスかなあ。登場人物のその後が全然、気にならないで
  • 2026年8月17日
    年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声- (扶桑社新書)
    年収100万円前後で生きる16人へのインタビュー。トランクルーム住まいやネットカフェ難民には同情しかないけど、煽り運転常習や転売屋など同情できない人々も出てくるのが良いです。同情できないけど、その過程には納得してしまいます
  • 2026年8月15日
    狂人の部屋 (ハヤカワ・ミステリ)
    プロローグ、墓を掘り返し棺を開けたら、の話からぐいぐいと引き込まれます。クライマックスの棺開きに至っては、予想を超えてました。そんな上手さに対して、全体のトリックはかなり稚拙に感じます。そんな事は気にならないほどに、予言、蘇り、謎の部屋、棺などなど、オカルト趣味で楽しませてくれます。1930年代の雰囲気がたっぷり
  • 2026年8月15日
    占星術殺人事件 改訂完全版
    はるか昔に読んでいます、「斜め屋敷の犯罪」を読んだ勢いでの再読です。トリックの割には長い、動機がまったく納得できない、というのは初読の時と同じ印象。ただ、展開の仕方は上手くて引きつけられる、と再確認しました(長いけど)。ところで、「金田一少年の事件簿」のゴタゴタでも有名な小説ですが、…やはり、著者側の主張は疑問、というか権利を強く言い過ぎな気がします。ちなみに、一番のトリックは初読の時で分かりました…簡単な気がしてました
  • 2026年8月14日
    目の見えない人は世界をどう見ているのか
    10年ほど前に読みました。大学時代は視覚が専門だったので、その視覚なしでどう世界を構築しているかに興味があったので。視覚障害の教育をやっている知り合いがいたので、実験につきあって、感覚の凄さは多少は知っていました。面白い本でした。美学と現代アートの人がこういう本を書いたのも感心しました
  • 2026年8月14日
    三匹の盲目のねずみ
    三匹の盲目のねずみ
    ハヤカワでは「愛の探偵たち」に収録されていた中編で、グーテンベルグ21による新訳(多分)です。再読ですが、クローズドサークルの中でもテンポが良くて好きです。戯曲になっているだけあります。また、大戦直後の英国の社会が興味深いです。オー・ヘンリーみたいな落ちも好き。
  • 2026年8月13日
    シュルレアリスム宣言・溶ける魚
    シュルレアリスム宣言・溶ける魚
    「100分de名著」で取り上げられたので読み返しました。……ですが、ブルトンの熱意だけが伝わってきて、何を言っているかよくわかりません。初読のときもそうでしたが。やはり原典じゃなくて解説書の方がいい気がします。しかし、シュルレアリスムといえば、文学じゃなくて美術だと思っている人がほとんどな現代は、ブルトンも不満でしょう
  • 2026年8月13日
    上流階級 富久丸百貨店外商部
    実は大手のデパートでバイトをしていたことがあります。しかし、外商部とはまるで縁がありませんでした。まあ、そういうものです。そんな外商部と上流階級とのアレコレが分かる、お仕事小説として楽しめます。上流階級といっても、海外の王族や貴族やビリオネアなどとは違う小金持ち程度ですが。ちょっとバブルの残滓の悲哀みたいなものを感じます。ドラマ版は未見です。
  • 2026年8月10日
    ロックの感受性 (立東舎)
    CHABOことRCの仲井戸麗市の著作。図書館の電子書籍サービスを使ってみました。このサービス、あんまり読みたい本がないのですが、興味がひかれたのがコレです。RCの中でも常識人だと思ってたCHABOは、やはり清志郎より育ちがいいです。子供時代からブルースの旅など。いや、そもそも電子書籍サービスを試すために読み始めたのですが、このユーザーインターフェースはかなり劣悪です。読ませようという気がないようなUIです。
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