オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

11件の記録
- 3am_sp@3am_sp2025年8月1日読み終わったすごく良かった。政治の話では、ずっと「本音と建前」の「建前」の部分がちゃんとみんなの「本音」になるように、生活として「現実」になるようにするための話をしていて、そこが今自分の住んでいる国の政治と違うなあと思って羨ましくなった。
- um@__um__g2025年6月1日読み終わったテクノロジーやAIはあくまで人間の補助ツールであり、人間の代替にはならない。社会を作るのはあくまで人間であって、テクノロジーを活用することで余裕が生まれて専念したい部分に注力できる。そうして誰も置き去りにしない社会を作ることが著者の目指す社会で、台湾での政策やコロナ禍でのマスク在庫管理システム構築の詳細とともに描かれた一冊だった。 仕事の関係で読んだけれど、様々な価値観の人と接することでマジョリティだろうとマイノリティだろうと何を求めてるのかを知ることが大切だと感じた。テクノロジーは発展するけれど、それについていけない人がいるなら使いやすいように変えれば良い。誰も取りこぼさない社会を実現するには技術があれば良いわけではなくて、私達も参加して作り上げていくものなんだ。