毒をもって毒を制す 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫)

3件の記録
あおい@booklover_aoi2026年7月18日読み終わったKindle Unlimited@ 自宅シリーズ3作目。 コロナ禍が背景にある作品でした。 改めてコロナ禍は特殊な数年間だったな、と思い返しつつ読みました。 今回途中で「これが原因では?」と思ったのですが、その答えは合っていたものの、答えが深くて勉強になりました。 しかもコロナウイルスともちゃんと関連づけた回答になってて「そうなんだ」と思いながら最後まで読みました。 総支配人について現場担当の目線で語られるシーンが何度かありますが、経営側の行動って現場から見ると現場を蔑ろにしているように見えることがありますよね。 現場は現場で大変だし困っているけど、経営側は費用対効果なども考えて判断しないといけないから、現場が必要だと言っててもコストカットの判断をせざるを得ないことってあるよなと思いました。 本当にただの吝嗇な人もいますし、コストカットが成果として評価されるポジションだと現場を気にせずガンガンコストカットしてく人もいるので、そういう人は私も嫌だなと思いますが、この作品の総支配人は使うべきところとそうではないところをきちんと判断する人なのかな?と感じました。 シリーズが進むにつれて作品の目線がだんだん広くなってきて、また違った面白さがありました。

