

あおい
@booklover_aoi
子どもの頃から活字大好き。
絵本、漫画雑誌、図鑑、教科書、資料集、パンフレットなど、活字ならなんでも読みたかった幼少期。
卒論でさすがに活字を読みすぎたようで、社会人になってから少し読書から遠のいてましたが、ここ数年また読書にハマり始めました。
現代小説も好きですが、設定作り込みファンタジー、ノンフィクションも大好きです。
- 2025年7月6日黄金蝶を追って相川英輔読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.7.6読了。 とても久しぶりにSFファンタジーを読みました。 短編ですが、どの作品も登場人物像が頭の中に描きやすくて、一人一人印象に残りました。 出世争いからの脱落者、よくある題材ですが、現実世界でもよくあるから題材になるんですよね。 私は出世に興味がないので社内政治には関わらない派ですが(知らないうちに巻き込まれてはいますが)、出世したい人たちは人脈とか派閥とか大変だなーと思います。 『日曜日の翌日はいつも』の設定では、北村薫さんの『ターン』を思い出しました。 『ターン』は決まった時刻を境に同じ日を繰り返しますが、『日曜日の翌日はいつも』は、別軸の世界線に行ったらそこでの時間は進むという違いがありました。 自分で抱えるには辛いことがあった時、人は何かを追求する原動力になることがあることを本作を読んで思い出しました。 しんどい時こそ没頭できるものがあることに救われることがあるのは私も体験しているので、追体験した気持ちになりました。 他の作品はまたがらりと雰囲気が違うようなので読んでみようと思います。
- 2025年7月5日生成AIで世界はこう変わる今井翔太読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.7.5読了。 生成AIって聞いたことあるけど何なの?ということを理解しようと思って読みました。 仕事で触れる機会も出てくるので、勉強しておいた方が使用する時に戸惑わないかなーと。 一年前よりも格段に「AI」という言葉を耳にするようになり、一般的に使われるようになってきているので、今この本を読んでおいてよかったと思います。 今後生成AIが活用される物事は飛躍的に増えるでしょうし、その上で人がやるべきことにどういう意味を見出すのかも考えていかなくてはいけなくなると思います。 先日読了した『本心』もAIが出てきましたが、遠い未来ではないのだろうなと本書を読んで更に思いました。 「AIが作った作品に価値を感じるか」の実験結果は興味深かったですし、メタ認知に関する話もとても勉強になりました。 新しいものに興味を持つこと、短期的ではなく中長期的に物事を考えることは、日頃から意識していますが、今後そういう資質や視野を持っていることがより求められる社会になっていくのだろうなと思います。 時代に置いて行かれたくないので、日々勉強だと思ってこれからも色んなことに興味を持ったり、新しいものを使ってみたりしていこうと思います。
- 2025年7月5日テミスの剣中山七里読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.7.5読了。 冤罪を軸に描かれていて、中弛みすることなく最後まで読み切れました。 組織が大きくなると、どうしても組織内での忖度は起きるし、出世争いや派閥争いもある。 そこで多くの人がその組織のマジョリティに迎合せざるを得なくなっていたのがリアルでした。 そういう組織で自分なりの正義を貫くのは本当に大変なことだと思うので、渡瀬の精神力と覚悟は相当なものだと感じました。 中山七里さんの作品は何冊か読んできましたが、刑事物は初めてだったので新鮮な気持ちで読みました。 個人的には高円寺静にもっと出番があったらな、と思いましたが、彼女の性質を鑑みるとあの引き際が潔いんだよな、とも思ったり。 人を正しく裁くことは人が為せることなのか、時折考えることがあります。 それを職務だから、他の人もこれくらいの対応をしているから、と割り切って考えるのは私には難しい。 呼ばれたことはありませんが、裁判員に召喚されたら自分はどう判断すればいいのだろうと思ったりもします。 自分の判断が対象者を裁く一つの基準となると考えると、この判断が正しいと言えるのかどうか迷ってしまうと思います。 結局のところ「どう生きるか」なのかもしれないです。 生き方や信念は、仕事や人間関係にも現れると思うので。 色々考えさせられる作品でした。
- 2025年6月29日本心平野啓一郎読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.6.29読了。 意図してませんでしたが、愛と分人主義の物語三部作をこの作品で全て読み終わりました。 ちょうどAIについて学んでいるところだったので、設定自体が面白いと感じたし、今後起こりうる未来だなという風に感じました。 巻末にインタビューが掲載されていて、平野さんの考えが書かれていたのもより作品への理解につながりました。 この作品は映画を観てみたいです。 映像化することでもっと作品の解像度が上がる気がします。 誰といる時の自分が好きか、ということは、私もここ数年個人的に考えることが多かったので、分人主義という考え方を知って腑に落ちた部分がありました。 できる限り自分の好きな自分でいたいし、自分を尊重してくれる人といたい。 自尊心を傷つけてくる人、自分の方が上だと誇示したい人とは極力距離を置いて生きていきたいと思っていたけど、そういう人といると自分のことを過小評価したり、惨めな気持ちになったりするから嫌なんだなと再認識しました。 自由死という考え方も、死をコントロールする、最期を自分で決めるという意味を持つと思うと一概に否定できないなと思いました。 登場人物の中には、経済的な理由で自由死を選ぶことを家族からすすめられていて、そうなると医療を通じての自死に近いのではと考えたり。 安楽死とはまた違う概念で、色々と考えさせられました。 自分の大切な人が亡くなって、バーチャル環境で再現できるとなった時に、自分はそれを選択するのかなと考えたりもしました。 他にもいくつか考えるテーマがあったので、数年後に読み返して、その時に自分がどう考えるのかを比較してみたい作品になりました。
- 2025年6月22日読み終わったKindle@ カフェ2025.6.22読了。 調香師が出てくるというのが気になって読んだ小説。 子どもの頃から香りに興味があって、香りがテーマになってると気になってしまいます。 多分少しだけ人より香りに敏感なのもあるのかも。 空想と現実を行き来するような不思議な感覚になる文章で、舞台は現代日本なのに、なんだかファンタジーのような要素もほんのり感じました。 お屋敷や樹木園がファンタジー要素を想起させてるのかも。 香りの成分や効用などが詳しく書かれているので、読んでいても知識欲が満たされて面白かったです。 朔さんの愛着と執着の違いという疑問、恋と愛の違いは考えたことがあっても、愛着と執着の違いは考えたことがなかったので、自分でも考えてしまいました。 まだ自分なりの答えが出ていないので、宿題をもらった気分です笑 関係性がなんとも言えないところで終わっているので、続編が気になりすぎます…!
- 2025年6月15日
- 2025年6月14日赤と青とエスキース青山美智子読み終わったKindle@ 自宅2025.6.14読了。 久しぶりに小説を読んで心が大きく動いたかもしれません。 構成も秀逸。 最後に種明かしされるまで、私は全然気づけてませんでした。 もう一回読み返したら全然違うところに着目して読むんだろうな。 一回目のこのやられた感じは、本を読んでいて久しぶりに味わいました。 タイトルも、読み終わると納得感しかないです。 繰り返される色の描写もすごく好きでした。 しっとり落ち着いた雰囲気の色合いで、空気感や余韻、余白を大事にする形で映画化してほしい。 明度を上げすぎないネガフィルムとか、そういう雰囲気が合いそう。 赤と青だけ他より彩度が高めで、視覚的に印象に残るような映像が見たい。 想像しただけでわくわくする笑 小説なのに、その光景が頭の中で映像として詳細に描けるのは、言葉の選び方や構成がこだわり抜かれてるからなんだなと感じました。 とってもよい読書体験でした。
- 2025年6月14日「後回し」にしない技術イ・ミンギュ読み終わったKindle Unlimited積読消化@ 自宅2025.6.14読了。 Kindleに数年積読にしていて、後回しにしていました…笑 行動することの大切さをいろんな視点と研究結果から論理的に説明してくれるので、読んでて面白かったです。 やろうとしてるのにできないって、考えてるだけで行動してないってことだなと改めて思いました。 「勉強しようとしているのに気づいたら部屋の片付けをして一時間が経ってしまった」とか、私も学生の時によくやってた典型的な例。 大人になってからは、席を事前に予約して図書館に行く、夜ご飯食べたら勉強道具の前に座ってとりあえず問題を一問解いてみるなど、まず行動から始めるようにしてたのが理にかなってたんだなと本を読んで思いました。 行動するとやる気はあとからついてくる。 お風呂入るのと一緒笑 服脱いでお風呂場に入っちゃえば、途中でお風呂入るのやめるって相当な気持ちがないとしないし。 考えてるだけの時が心理的にもストレスがかかるので、考えてる時間が長くなってきたらとりあえず行動した方が早かったり。 私は知識があった方が納得できるし、そういうものだからと割り切って対処してコントロールしやすくなるので、読んでよかったです。
- 2025年6月14日読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.6.14読了。 仕事でちょっと気持ちがピリピリしてた時に読み始めたからか、冒頭を読んでる時はつぐみの心情に同調した感じになってしまって少ししんどかったです…笑 同じ環境でも自分の気持ちのありようで捉え方は変わるし、捉え方が変わると行動が変わるということを、改めて思い出させてくれた本になりました。 「なんで私ばかり」と思ってる時は、その思考で自分で自分を痛めつけてるのと同じなんだなと思います。 その環境が不本意であれば変える努力をすればいいんですよね。 でも、視野が狭まってる時はなかなか状況を客観視できないし、気持ちもフラットじゃないから冷静な判断も難しい。 適度に休んで、よく寝てよく食べること。 それからもう一回問題について考えると、違った視点で考えられるな、ということをつぐみの目を通して追体験した感覚になりました。 1作目ももう一回読み返したくなりました。 私の家の近くにもあってほしい、キッチン常夜灯。 出てくる料理が全部おいしそうなので、食べるのが好きで仕事を頑張ってる人におすすめな本です。
- 2025年6月6日マルチの子西尾潤読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.6.6読了。 途中から続きが気になって一気に読みました。 あとがき読んでてまさかの実体験でびっくり。 ネットワークビジネスというのはこういう仕組みなのか、と勉強にもなりました。 収入より支出の方が多いから、手取りだけでは賄えずにリボ払い、キャッシングとどんどん借り入れしていって、上限額で借りられなくなったら知人に借金、最終的におまとめローン活用と、お金の工面に苦しんでるのが読んでてもしんどかったです。 交通費、カタログ代と何かと個人の持ち出しが多いのに、契約取れれば数ヶ月後に大金入ってくるんだと思ったら、今が頑張りどきだからとお金を出しちゃうんだろうな…。 主人公のキャラクターと、後半に明かされる一面から、ただ純粋にビジネスとして取り組んでるだけじゃなくて、利己的な一面もあるのか…というのが読み取れて、そのあたりもなんだかリアルでした。 終わり方も現実味があって、この作品はこの終わりが似合うなと思いました。 読み終わったあとにもなんだか余韻が残る本でした。
- 2025年5月31日丘の上の洋食屋オリオン沖田円読み終わったKindle Unlimited@ カフェ2025.5.31読了。 よくある設定なのだけれど、心の琴線に触れるものが多い小説でした。 よくある設定だからこそ作者の力量が試されると思うのですが、登場人物の気持ちの動きが読み手に伝わって、登場人物と一緒に感情を共有できる作品でした。 相手の何気ない言葉が自分に大きな影響をもたらすことがあること、誰かの優しさに救われることがあること、当たり前が続くと当たり前だと思っていることの大切さに気づけなくなること、生きてるとこういうことあるなーと思うことが散りばめられていて、登場人物を通して体験した気持ちになりました。 心があたたかくなる作品でした。
- 2025年5月25日「誰かのため」に生きすぎない藤野智哉読み終わったKindleKindle Unlimited@ 自宅2025.5.25読了。 長らくKindle Unlimitedで積読にしてた本。 今読んでよかったなと思います。 数年前の自分だと受け入れられなかったかも。 すでに実践していることも書いてあったけれど、考え方を復習する意味で読めたのでよかったです。 自分を蔑ろにしがちなので、自分に時々フォーカスするのを忘れないようにしながら日々を過ごしていきたいと思います。
- 2025年5月24日愛すべき凡庸な日常守田樹読み終わったKindle@ 自宅2025.5.24読了。 日々を切り取ったエッセイ。 想定していたより短かったので、お人柄が掴みきれないうちに読み終わってしまいました。 この微妙な物足りなさが作者の策略なのかもしれない…笑 他の媒体も読んでほしいという宣伝もあったので。 日常を愛せるということは、自分の居場所を肯定できること、そこにいる自分のことも肯定できるということなのかなぁと思ったりしました。
- 2025年5月18日面白くて眠れなくなる植物学稲垣栄洋読み終わったKindle@ 自宅2025.5.18読了。 興味があるのに、毎回寝落ちしててやっと読み終わりました…。 身近な植物を取り上げて、わかりやすい表現で知らない知識を知ることができて、最後まで面白く読めました。 植物に血液型があるのは知らなかったなー。 板目と柾目とか、改めて学んで特性を知ってすっきり。 知らない知識を知るのは面白いので、これからもこういう本を定期的に読んでいこうと思います。
- 2025年5月11日読み終わったKindle@ カフェ2025.5.11読了。 最近色々なところでこの本のことを見かけていて気になっていたのでKindleで購入。 大学は卒業したし卒業論文も書きましたが、外国で英語で調査しながら論文執筆はかなりハードだなと思いました。 日本語で書いても大変だったのに、英語だしチュートリアルが毎回恐怖すぎて、私だったらずっとストレス性胃炎になってそう…笑 修士号のつもりでいたら博士号を勧められるって、本当に素晴らしい研究をされていたんだなと思いました。 文章を読んでいても頭の良い方だな、と思うことが多かったです。 皇族で側衛がずっと付いている生活をしていて、ヨーロッパで2週間以上の滞在なら側衛が付かなくなるというのを知って驚きました。 一人の自由さと寂しさ、どちらも感じられたということでしたが、日頃から周りの方とのコミュニケーションを大切にされてたからそう感じられたのかな、と。 オックスフォード大学の仕組みや学生生活など、「そうなんだ!」と思うことばかりで、最後までわくわくしながら読みました。 日本美術については全く詳しくないのですが、研究内容についてもとても興味深くて、贅沢な読書体験でした。
- 2025年5月10日読み終わった図書館本@ 自宅2025.5.10読了。 (『空白を満たしなさい』だけ読了、読んだ書籍が見当たらず、近いこちらを選択しています) 分人という考え方、普段生活していてうっすらそういう感覚を感じてましたが、その思考が言語化されていてすごくすっきりしました。 人といる時に、好きな自分、嫌いな自分が確かにあるなと思いますし、嫌いな自分の占有率が大きいとそれを「消したい」と思うのも実感として理解できるなと。 分人の説明にゴッホの自画像を使うのはとてもわかりやすくてよかったです。 説明だけだと多重人格など違う理解にも繋がりそうなので。 自分が死んで3年後に生き返る、となった時に、戸籍や勤め先の会社の処遇、保険の払い戻しなど、困ることがたくさんあること、人間関係でも支障が出ることをリアルに描いていて、生き返るのも大変だなと思いました。 そういうところを平野啓一郎さんはリアルに描いてくれるので、読みながら違和感を持たずにいられるのが、私にはとても合っているな、と毎回思います。
- 2025年5月10日ぎょらん町田そのこ読み終わった図書館本@ 自宅2025.5.10読了。 知人に薦められて読んだのですが、町田そのこさんはファンタジーも描くんだなと少し驚きながら読みました。 大切な人であればあるほど、最期に残した思いを知りたくなるのだろうな。 朱鷺の兄としての考え方は、なんとなく自分も持っているものだなと少し共感しました。 自分の下の兄弟って、守ってあげる対象なんですよね。 長年一緒に暮らしてて性格も考えも知り尽くしてるから、少しの仕草で相手がどう思ってるとか、今どういう気持ちなのかを察することができるのはわかるなーと思って読みました。 子どもが引きこもりになっても、子どものことを信じるという意志を貫いた朱鷺の母はすごいなと思いました。 大切に思っているからこそ過干渉になったり、自分の考えを押し付けてしまったり、そういう選択をしてしまうことが多いと思うので。 近しいからこそ踏み込みすぎずに信じる、見守るという選択、私もできるようになりたいなと思います。
- 2025年5月10日かたちだけの愛平野啓一郎読み終わった図書館本@ 自宅2025.5.10読了。 『マチネの終わりに』『ある男』を読んで、平野啓一郎さんの他の作品に興味が出てきて読んでみました。 今まで読んだ作品と違うのは俗っぽいスラングのような表現が今まで読んだ作品と比較して多いこと。 最初は堅めの文体に時々混ざっているスラングに少し違和感がありました…笑 恋と愛、恋愛、様々な人たちがテーマに選ぶものを、平野啓一郎としての解を描いたのだなという感じがしました。 久美については、私はなんだかキャラクターとして掴みどころがなくて、最後まで彼女がどういう考えを軸として行動していたのかいまいち理解できず。 男たちの中でよりよい男に自分を強く欲する意志を明示した上で略奪されたいという意識がある、というのは作中で他者が言及していますが、そういう側面はあったかもしれないと思いつつ、なぜそういう考えに至ったのかなどが不明で、魅力がいまいち掴めないまま読了してしまいました。 誰にとっても一定の魅力がある魔性の女って描くの難しいんだろうし、そのイメージがそもそも私が理解できないものだったのかなと読み終わって思いました。 個人的にパートナーに依存して生きる、気持ちを測るためにパートナーを試すなど、そういう思考があまり好きじゃないからかもしれないです…笑 デザインの話が出てきていて、そのあたりはとても興味深く読みました。 見た目だけじゃなく、コンセプトに合わせた機能を備えて初めてデザインだと思っているので、そこを仕事として追求しているところは、仕事の仕方としてとても素敵だなと思いました。
- 2025年5月5日読み終わったKindle@ 自宅2025.5.5読了。 山の上ホテルがモデルになった丘の上ホテルが出てきておおっとなりました。 (行ってみたいと思ったまま数年が経過したらクローズしてしまったので後悔しています…。オープンしたら絶対行く!) 2巻も1巻と同様、丁寧な作画とキャラクター、キャラクターが活きる舞台設定でわくわくしながら読みました。 読んだことがない本ばかり登場するので、どんな話なのかな?と想像するのもまた楽しい。 文学部でしたが、古典は最低限しか講義受けてなかったので、『雲隠』のことは知りませんでした…。 近現代と他学科の講義ばかり履修していた弊害がこんなところに笑 本についての知らなかった知識が知れるのも楽しいし、物語も一つ一つが密度が濃くて、大満足な読書体験でした。 3巻も楽しみ!
- 2025年5月5日読み終わったKindle@ 自宅2025.5.5読了。 これは本好きの方が書いた本だな、と思いました。 居心地のいい古本屋さんってある…!と首もげるんじゃないかってくらい同意しかないです。 そして古本屋さんは宝探しみたいなわくわく感があるし、以前の持ち主の痕跡が残ってるとどんな人だったのかなと想像したり。 皆さんが感想でメメント・モッてるって言ってたの、これかーって思いました笑 好きなことを好きって言えるおばあちゃんに私もなりたい。 そして若い人に、もっと好きなように生きていいのよって言ってあげたい。 ライトノベルも嗜む幅広いご年配に私もなりたいので、好奇心を持ち続けてこれからも楽しく生きようと思いました。
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