木下順二戯曲選 2

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- みさと@misa102026年4月19日ちょっと開いたひとまず夕鶴のみ読む。南陽市の民話館で聞いた鶴の恩返しの語りと珍蔵寺縁起がとても興味深く、関連で戯曲に手を伸ばした。「つう」という名前はこれがオリジナルなのかな。 前近代からの伝説では飛ばされがちな独立個人としての思い悩みが演劇ではぐっとフォーカスされているのが面白さだと思う。つうが板の上に在るヒトとして優しくてどこか頼りない男に寄せる激しい情念と、一方で人の生み出した共同幻想たる金銭の話になると頭が鳥に戻ってしまうぽっかり空虚な部分のギャップが文章だけでも胸に迫った。