わが一高時代の犯罪 (光文社文庫)

2件の記録
湘南サナトリウム@nanochka2026年5月7日読み終わったKindleで読了。 表題作『わが一高時代の犯罪』と、『輓歌』は神津恭介が旧制一高に通っていた頃の話らしい。郷愁を誘う表題作の書き出しが本当に好きなのでまた読み返したい。高木彬光さんの作品を読むのは初めてだったので新鮮だった。推理とかトリックよりも、旧制一高の学校生活や戦争に向かう時代の雰囲気を楽しむものだという風に感じた。青春ものとしてはかなりおすすめ。 どちらの作品もやるせなさというか、無力感が漂う読後感となった。