北高まちおこし部はまちおこさない

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- イイヤン@h_d_d2025年4月20日読み終わった北海道の田舎町出身の社長がスポンサーになって高校生に地元のまちおこしをさせようとして、いろんな学校にまちおこし部ができるのだけど、その巻き添えでまちおこし部に変えられてしまった北高文芸部はやる気なし。なんとかやってる風をよそおって部室だけを維持してだらだらマンガを読んでいたい。だけどほかの学校のまちおこし部と出会ったり、新しい地元名物のお菓子を考えたりするうち、別にまちおこしはしたくないけど、してほしくない「まちおこし」をする人たちには負けられない気持ちも出てきたり? 部活でダラダラする系のコメディかと思ったら、郷土愛とはなにかみたいなことも考えさせられる意外としっかりしたまちおこしマンガだった。 僕は子供の頃から引っ越しばっかりで地元とか故郷というものがないので、地元とかコミュニティの話を見るとうらやましくなってしまう。守りたい風景がないので、再開発で商店街がなくなって便利になった新しい街とか「イオンみたいで便利!」となってしまう。今日は恵比寿ガーデンプレイスに行って「イオンみたいなのに見た目もきれいで最高!」となった。イオンで満足な人間性を恥ずかしく思っているので、イオンを憎む心を持つような人に憧れます。