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イイヤン
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@h_d_d
読んだ本の適当な記録です
  • 2025年5月24日
    東京ステッキガール(1)
  • 2025年5月23日
    日に流れて橋に行く 11
  • 2025年5月22日
    ミハルの戦場(1)
    ミハルの戦場(1)
  • 2025年5月20日
    サンキューピッチ 1
  • 2025年5月19日
    パラショッパーズ(1)
  • 2025年5月19日
    冒険者絶対殺すダンジョン 2
  • 2025年5月19日
    クライマックスネクロマンス 2
  • 2025年5月19日
    ポンコツ魔王の田舎暮らし 4
    1巻から最新巻までまとめて読んだ。1冊だけではよくわからなかったと思うので、まとめて読んでよかった気がする。タヌキとかドワーフとか、喋らない生き物がすごくかわいい。
  • 2025年5月16日
    国を蹴った男 下
    国を蹴った男 下
    工房を追い出され行き場のなかった蹴鞠職人の男が、蹴鞠にしか興味ない殿様に召し抱えられる話。 もともと工房を追い出されたのは、親方が引退して主人公が次の代表になるはずだったのに、親方がボンクラの息子を後継ぎに指名してしまったから。腕のいい職人の集まった工房が、無能の後継のせいで終わってしまったことに諸行無常を感じずにはいられない主人公。お殿様は蹴鞠好きなので職人を気に入ってくれるが、政治にまったく興味がなく、国はどんどん傾いていく。あのボンクラ後継とお殿様の姿が主人公の中でダブってくる。けれど主人公は蹴鞠さえ作れればそれでいい。そしてお殿様の蹴鞠が好きという気持ちに偽りはない。 大切なことの前では、それ以外のことなど些事という生き方。どこまでそれを貫けるか。 美しいフォームで蹴られた蹴鞠が、吸い込まれるように空に飛んでいく。ほかの何にも替えられないその景色を、いつまでもいつまでも眺めていられたら。
  • 2025年5月16日
    国を蹴った男 上
    国を蹴った男 上
  • 2025年5月13日
    税金で買った本(15)
    税金で買った本(15)
    石平少年と早瀬丸さんが一緒に帰るシーンが1冊の間に2回出てきて、バイトの男の子といっしょに帰る年上の図書館職員のお姉さんってふたり仲良すぎてエッチじゃないですか?という気持ちになった。石平少年がそういう子じゃないので実際はぜんぜんエッチではないのだけど。 それはそれとして、人と人がどこかから一緒に帰るシーンというのは、読んでてなんか特別な気持ちになるなーと思い、そのことを少し考えてみる。石平少年と早瀬丸さんは仕事仲間だから図書館の中(職場)で一緒にいるのは普通なのだけど、帰り道を一緒に歩くというのは、ふたりの気持ちがそうさせたことだからうれしくなるのかな。仕事が終わったらバイト先の先輩とか俺は1秒だって顔を合わせていたくないけど、早瀬丸さんと石平くんはいっしょに帰ったりもしちゃうんですね!という。 このふたりに限らず、そういえば人と人が一緒に帰るシーンはだいたい好きかもしれない。嫌いな人とは一緒に帰らないからね。
  • 2025年4月29日
    囚人転生 2
    囚人転生 2
  • 2025年4月29日
    最果てのソルテ(4)
  • 2025年4月27日
    それいけ!平安部
    「成瀬は天下を取りにいく」の宮島未奈の新作。気がついたら新刊が出たら読む作家になってしまった。 平安時代に興味がある安以加とクラスメイトになった主人公・栞は、平安の心を学ぶ部活「平安部」を一緒に立ち上げることに。平安部って何する部活なの?と部員たちもハッキリわかっていない中で、平安ぽいことを思いつきでいろいろやっていき、学校内でもだんだん注目されるように。 物事がうまくいきすぎているときに「そろそろなんか嫌なことが起こるんじゃないか」と想像するのだけど、なんかずっと楽しくて、そんなことあるのかよという驚きがあった。悪くいえばとくになにもない話なんだけど、いちから部活を作っていく手探り感とか、集団の中で自分の役割に悩む主人公とか、感情移入は結構できた。 作者のこれまでの作品よりティーン向けなのかな。物語を盛り上げるための挫折や苦悩より、新しいことを始めるのは楽しい、いきなりすごいことを目指すよりも楽しむことを大事にしようというメッセージを感じた。
  • 2025年4月20日
    北高まちおこし部はまちおこさない
    北海道の田舎町出身の社長がスポンサーになって高校生に地元のまちおこしをさせようとして、いろんな学校にまちおこし部ができるのだけど、その巻き添えでまちおこし部に変えられてしまった北高文芸部はやる気なし。なんとかやってる風をよそおって部室だけを維持してだらだらマンガを読んでいたい。だけどほかの学校のまちおこし部と出会ったり、新しい地元名物のお菓子を考えたりするうち、別にまちおこしはしたくないけど、してほしくない「まちおこし」をする人たちには負けられない気持ちも出てきたり? 部活でダラダラする系のコメディかと思ったら、郷土愛とはなにかみたいなことも考えさせられる意外としっかりしたまちおこしマンガだった。 僕は子供の頃から引っ越しばっかりで地元とか故郷というものがないので、地元とかコミュニティの話を見るとうらやましくなってしまう。守りたい風景がないので、再開発で商店街がなくなって便利になった新しい街とか「イオンみたいで便利!」となってしまう。今日は恵比寿ガーデンプレイスに行って「イオンみたいなのに見た目もきれいで最高!」となった。イオンで満足な人間性を恥ずかしく思っているので、イオンを憎む心を持つような人に憧れます。
  • 2025年4月19日
    4年制不老不死(1巻)
    悠久の時間を生きる吸血鬼にとって、暇をどうやってつぶすかは永遠の課題。人と仲良くなっても先に向こうが死んでしまうし、吸血鬼だとバレるのもあまりよくない。だけど孤独に生きるのはつらい。そこで主人公の吸血鬼・鏡原マチが編み出したのは、適当な大学のサークルに入って遊び倒し、4年経ったらまた別のサークルに入り直すという方法! ちょっと前に友達と「人間関係の新陳代謝が早い」という問題について話をした。特別離れていくような出来事があったわけでもないのに、仲良く遊んでいた人といつのまにか疎遠になるというようなことが少なくない。別に人付き合いが嫌いなわけじゃなく、そのときそのときで仲良しの相手はいるのだけど、なんとなくみんないなくなっていく。インターネットを始めたばかりのときに入り浸っていたチャットのメンバーとは、いまもう誰とも連絡をとっていない。このご時世でインターネットを使っていないということは考えにくいので、いまもどこかのSNSにアカウントを持ってたりはするのだろう。僕の人生から退場してしまった人たちのことを、たまに思い出す。あんなに楽しかったのに、思い出せないことも多い。 吸血鬼の鏡原マチも、かつて在籍したサークルの人たちや、自分によくしてくれた人たちのことがもうほとんど思い出せない。思い出せないということに気がついて初めて、自分の中から失われたものについて考える。楽しかったことを忘れてしまうのはさびしい。だったら、忘れてしまったことすら思い出さず、今だけを楽しく過ごしていればいいのか。 僕の人生から退場してしまった人たちのことを、たまに思い出す。あんなに楽しかったのに、思い出せないことも多い。 ある日急に空き地になってしまった場所に、かつて建ってた建物がなんだったか思い出そうとするような、ないものを思い出そうとする感覚。 思い出せないけど、たしかにあったなにかについて。そういう気持ちに触れるマンガ。
  • 2025年4月18日
    のあ先輩はともだち。 6
    このままのあ先輩がりひと君のことを好きになって、結ばれるのが本当にハッピーエンドなのか。依存体質の女の子の依存先が見つかって終わりって、それでいいのか。 恋人にはなれなかったけど、一生友達でいられるよう、どうしたらいいのかのあ先輩が悩んで、最後にちょっと成長する話とかで終わってくれないか。 のあ先輩は友達なんだろう?
  • 2025年4月14日
    コミケへの聖歌
    文明が崩壊してから数世代経った頃の日本で、田舎の女の子たちが旧世代のマンガに憧れて自分たちで同人誌を作って、廃墟となった東京では自分たちと同じようにマンガ好きが集まって今でもコミケをしてるかもしれないと思う話。 生き残るのもやっとのときに文化を残したりすがることが本当にいいことなのか、システムの一部となってしまっていることを変えることの是非、そんな世界でマンガはどんな価値を持つのか、みたいな。 いちばん心に残ったのは、学校なんてとっくになくなってしまいどんなものかも知らない女の子たちがマンガで見た部活に憧れて、ほったて小屋の中に漫研の部室を再現して、そこでマンガを描いているという風景。カバーイラストで描かれているこの景色を、文明崩壊世界で彼女たちが自分たちで作ったのだと考えると、胸がいっぱいになります。
  • 2025年4月10日
    余生まんが
    余生まんが
    余生という言葉から想像させられる、静かで平坦な時間とはぜんぜん違う。さんざんこんがらがったコードを先っぽから解きほぐしていく作業のような話ばかりだった。解説にも書いてあったけど、余生まんがというよりは老いまんがという印象。奥田亜紀子さんのマンガがとくによかったです。
  • 2025年4月7日
    あめとうみ 1
    あめとうみ 1
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