アウグスティヌスと東方教父
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てぃぬす@octpus_skull2026年5月5日読み終わった『アウグスティヌスと東方教父』 白状すると、中世哲学は概説書で済ませようと思っていた。 しかし、本書によって、中世哲学およびキリスト教神学に魅了されてしまった。 特に、「神の似像(にすがた)」の探求が、無限なる善(神)に開かれた脱自的な生成であり、それは「不断の創造」という性格を有し、そこに存在論的ダイナミズムを見出す部分である。 哲学と神学が未分化であった時代に思索を重ねた教父たち、そしてそのテキストを虚心に解釈していく著者。 その両者の姿勢は、「愛智の営み」の具体的な手本として、今後も私の中に残り続けるだろう。
