その「正義」があぶない。

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yomitaos@chsy71882026年5月17日読み終わった@ 自宅良い文章がどんなものかを説明するのは難しいが、小田嶋隆のテクストを読めば身体で理解はできる。そういう気分になりたくて、久しぶりに手に取った。彼の新たなテクストが読めなくなって久しいが、ついぞ代わりになる物書きは生まれてこなかった。 この本にまとめられているのは、だいたい2011年ごろのテクスト。東日本大震災があったときで、数少ない非自民党政権が与党だったころ。そしてスティーブ・ジョブズが亡くなったときでもある。島田紳助が業界から消えてくれてホッとしたことを思い出す。 メディアや政治はすでに劣化しており、その流れは悪化の一途を辿る。この2026年に小田嶋さんが存命だったなら、参政党の躍進や維新の与党入りにたいしてどんなテクストを書いただろうか。良き物書きの不在が、悪しき社会の跋扈を招いているように感じられる。