ルパン対ホームズ

ルパン対ホームズ
ルパン対ホームズ
モーリス・ルブラン
平岡敦
早川書房
2015年8月21日
1件の記録
  • えまち
    えまち
    @dn654sakata
    2025年5月12日
    本日読了、10年程前に購入。 先日読んだ二つえくぼの女とはまた別の翻訳者で、こちらは現代的な言葉で訳されている為だいぶ読みやすい。 タイトル通りルパンとホームズの直接対決、青いダイヤモンドとユダヤのランプをめぐる2つの事件。 ルパンをメインテーマとした物語故、ホームズとワトスンのイメージにスマートさが欠けている印象(しかし本編はほぼホームズ視点) この辺は読んだ後に解説までいくと共感できる部分があり面白いと思う。 原題ではコナン・ドイルからの許可がおりずシャーロック・ホームズの名前を変えた事が伺える、こちらも解説にある通り。 とにかくルパンがひたすら紳士でお茶目で義賊のようではあるがやる事はわりと容赦ない。 他ではあまり見られない振り回される側のホームズを楽しむ作品とも言える。 *写真の野口英世は栞代わりのテレカ
    ルパン対ホームズ
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