堀田善衞を読む 世界を知り抜くための羅針盤
堀田善衞を読む 世界を知り抜くための羅針盤
吉岡忍
大高保二郎
宮崎駿
池澤夏樹
高志の国文学館
鹿島茂
集英社
2018年10月17日
1件の記録
- Kiiimuuugeem@kiiimuuugeem2026年7月4日読み終わったp. 165 宮崎駿: 空襲の最中、いつ死ぬか分からない時に、鴨長明の文章を何度も何度も読んで、行間にいろんなものを読み込んでいくという、自分の生存を賭けたような形で本を読むことができたというのが、教養になってくるのだと思うのです。 p. 84-85 鹿島茂: 堀田さんの世代は、おそらく非常に理不尽な、外的な暴力が襲ってきた時には日本的な私小説では太刀打ちできないと考えたのでしょう。どんなに強靭な個人主義者のように見えた人でも、たやすく戦争イデオロギーに回収されてしまう。そういうものと何とか対抗できるものはないかと考えたのだと思います。それが、連帯ということになると僕は思います。