悪魔とプリン嬢 (角川文庫)

2件の記録
本読み猫@honyomineko2026年8月5日読み終わった▼ネタバレあり▼ パウロ・コエーリョは、アルケミストと星の巡礼は人生のバイブルと思えるくらい心に響いたけど、あとは何冊読んでもそれほどでもなく… そのとき悩んでるテーマとぴったり重なったら、響くこともあるのかな? という印象。 もうパウロの別の本は読まないかも。 悪魔とプリン嬢は、ずーっと善か悪かって話をしてて、しかも会話がわかりにくい。禅問答っぽくて「もうその話いいよ」って飽きちゃった。 村人全員が「よし、殺そう!」で一致しちゃう意味もわからないし、その方法が某国の処刑みたいに残忍で、どうして善良な村人たちが「それでいい」と思ったのかわからないし、異邦人の心の変化もなんか勝手にやってて置いてけぼりだし、殺されるところだったベルタが「一人残らず全員が自分を殺そうとした村」で平穏に暮らしてるのもわからない。神父に腹案があるのかと思ってたらそのまま殺人に突っ込んでくし、町長のキャラも西洋風政治家キャラすぎてなんだか浅い。 言いたいことありきで、その説明用にストーリーをくっつけたような印象で、ストーリー共感型の自分には割とずっと意味不明だった。 とんでもない結論でも、なんかごちゃごちゃ正当化すれば論理的で冷静っぽい振りをして人を巻き込むことはできるのかな、みっともないからそうならないように生きよう、とは思った。
